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「省エネ」薄型TV、基準を引き上げ・経産省


 経済産業省は液晶・プラズマテレビの省エネ性能を示す「統一省エネラベル」制度の基準を見直す。各製品の省エネ性能が向上した結果、最高水準の「5つ星」を満たす製品が全体の6割を超え、制度の実効性を維持するには基準を厳しくする必要があると判断した。消費者に製品買い替え時に省エネ性能の高い機器を選んでもらう狙いのほか、メーカーに省エネ機器の開発強化も促す。

 省エネ法の告示を改正し、4月に施行する。4月以降はすべて新しい基準で性能表示する。見直しは2006年10月の制度導入以来初めて。(2008.2.4/日本経済新聞)

# by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 07:48 | 周辺機器  

売れるのは新機種か旧機種か──新販売制度でがらりと入れ替わったドコモとau







携帯販売ランキング(1月21日~1月27日):auとソフトバンクモバイルが2008年春商戦向けの新機種発表を終え、春商戦モデルをすでに発表済みのドコモは新モデル数機種を早々に発売。ランキングの動きが停滞し始めたとたん、もう次の春商戦が始まるようだ。こんな状況下で売れている端末は何か。今回の販売ランキングをチェックしていこう。

●早々に発売した「春モデル」、初登場で上位ランクイン──やや好調の兆し

 2007年11月、905iシリーズと一緒に2008年春商戦向けモデル「705iシリーズ」を先だって発表していたドコモは、今回から早々に春商戦向けの新機種がランクインした。

 今回の首位は前回と変わらず、パナソニック モバイル製の「P905i」が獲得。続いて、2位にシャープ製の「SH905i」、3位に富士通製のユニバーサル携帯「らくらくホンIV」、4位に1月24日発売の新機種「SH905iTV」、5位に2007年夏モデル「SH704i」が入った。

 今回、初めて登場した端末は、ワンセグ搭載の“AQUOSケータイ”SH905iTVと“極薄ワンセグケータイ”「P705i」の2機種。それぞれ初登場で4位と6位に入り、発売早々なかなか好調な売れ行きを見せた。特にSH905iTVはキャリア総合ランキングでも7位に入っている。

 さて、改めて現在のランキングをみると、2007年秋冬モデル以降の新機種が10機種中8機種を占めていることが分かる。ドコモ端末は2007年夏モデルまで(一部機種を除き)新機種の登場で値下げされた旧機種の人気も高まる傾向があり、場合により新機種より売れることも多かった。

 大きく変わったこの状況は、新機種のラインアップそのものに加え、やはり新たな端末販売制度の効果が大きい。ユーザーの95%が利用するという“バリューコース”は、機種や継続利用期間により頭金(持ち帰り金額)を0円とする分割払いも選択できることで、購入時の金銭的負担はもちろん、心理的な負担も軽減できる特徴がある。もちろん1つ前の904iシリーズや704iシリーズも値引きして併売され、ニーズもあると思われるが、ランキングの結果をみる限りは新機種の人気が高い。

 今後、2008年の春商戦向けモデルも続々登場する予定となっている。この先どのような動きを見せるだろうか。

●Woooケータイ人気は継続、春の新機種+遅れた秋冬モデルで春商戦に挑む

 auの販売ランキングは前回と同様に、日立製作所製「Woooケータイ W53H」(キャリア総合2位)が首位を獲得した。

 続いて2位にカシオ計算機製の「EXILIMケータイ W53CA」(2007年夏モデル)、3位にシャープ製の「W52SH」(2007年夏モデル)、4位に東芝製の「W53T」(2007年夏モデル)、5位に京セラ製の「W53K」がランクインした。

 KDDIは1月28日、2008年春商戦向けのau新モデル10機種を発表。発売済みの「AQUOSケータイ W61SH」(今回6位)や2007年冬商戦に間に合わなかった秋冬モデルを含めて商戦に挑む考えだ。

 かつて、新機種の発売とともに、売れ筋が新機種へすみやかに移る傾向だったau端末は、ドコモの現状とは逆に、いまだにランキング中半分の5機種を2007年夏発売の旧機種が占めている。

 これは、KCP+採用機種の開発が遅れたため、2007年冬商戦向けラインアップが少なかったからだとも考えられる。実際、Woooケータイ W53Hを筆頭に、現行機種もそこそこ売れている。しかし、“そこそこ”であり、かつての新機種が見せたスタートダッシュほど鋭い動きはない。2007年11月に両社がほぼ同時期に開始した新たな端末販売制度はその方向性の違いで、売れ筋の状況も互いに入れ替わった印象だ。

 この状況は、ラインアップ豊富な春の新機種で何か変わるだろうか。2月から順次発売する予定の春モデルが発売後、どのような動きを見せるか注目しておきたい。

●ソフトバンクも新機種発表──値下げ効果か、意外な端末が首位に

 ソフトバンクモバイルの販売ランキングは今回、ほとんどの機種で順位変動が発生する、やや大きな動きになった。

 首位は、2007年6月の発売以来、初めて「810P」(パナソニック モバイル製)が獲得した。なお、810Pはソフトバンクモバイル端末として唯一、キャリア総合ランキングでも8位に入っている。

 810Pは段差の少ない“フラットスライド構造”とシンプルなデザイン、豊富なカラーラインアップをそろえる2007年夏モデル。最近、値下げされるとともに、前回まで売れていた「705Px」の在庫がなかった店舗をいくつか確認。810Pのいきなりの躍進は、安価な端末を望む層向けの端末として、705Pxから売れ筋が移ったためだろうか。ちなみに前回2位だった705Pxは5位と、かなり順位を落としてしまった。

 今回順位を上げたのは、810Pとシャープ製の「THE PREMIUM 821SH」(今回4位)、「GENT 812SH sII」(今回6位)、「THE PREMIUM 820SH」(今回7位)、パナソニック モバイル製の「MIRROR 821P」、Samsung電子製の「PHOTOS 920SC」の6機種。光学3倍ズームとキセノンフラッシュ、顔認識AF付きの5Mカメラ搭載ケータイとして登場したPHOTOS 920SCは今回、初めてのTOP10入りとなった。

 さて、ソフトバンクモバイルの春モデルはauと同日の1月28日に発表し、2月上旬から順次発売する予定となっている。横開き3.5インチディスプレイとQWERTYキーボード搭載の「インターネットマシン 922SH」やタッチパネルとモーションセンサーを搭載するフルスライド端末「FULLFACE 2 921SH」、ドコモのP905iとほぼ同一のスペックを備える“VIERAケータイ”「920P」や“REGZAケータイ”「921T」などのハイエンドモデルに加え、スリム、防水、子ども・シニア向け、スマートフォンXシリーズなど、さまざまな特徴のある端末を多数用意したのが特徴だ。

 これら新機種の登場でランキングはどう変わるか。携帯春商戦はもうすぐ始まる。

(2008.2.3/+D Mobile)

# by fbitnews2006-6 | 2008-02-03 20:01 | 周辺機器  

船井電機、米でTV用デジタル変換器を発売


 船井電機は今月、米国でテレビ用デジタル変換器を発売する。米国では2009年3月にアナログ放送が停止しデジタル放送に移行するため、政府は受信機の普及促進に動いている。船井は高価なデジタルテレビを購入できない低所得層を中心にデジタル変換器を売り込み、09年度に600万台、200億円の売り上げを目指す。

 発売するのは「セットトップボックス」と呼ばれる製品。テレビにつなげば、デジタル放送波を変換してアナログテレビでもデジタル放送を見られるようになる。中国工場で生産した製品を出荷し、船井電機の全売上高の約3分の1を占める大口供給先である米流通大手ウォルマート・ストアーズで販売する。価格は49ドル。(2008.2.3/日本経済新聞)

# by fbitnews2006-6 | 2008-02-03 12:57 | 周辺機器  

ゲイツ“孫と合体”最後の大勝負へ…ヤフー買収を提案


 米マイクロソフト(MS)が米ヤフーに446億ドル(約4兆7500億円)の巨額買収を提案したのは、インターネット広告で覇権を握るグーグルへの対抗が最大の狙いだ。今年引退するビル・ゲイツ会長(52)にとって最後の大勝負となる。気になるのは日本のヤフーへの影響、そして同社の筆頭株主であるソフトバンクの孫正義社長(50)の動向だ。

 「インターネット広告は1社独占状態になっている。MSとヤフーは(合併で)強力な選択肢を提供できる」

 MSのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者、51)はヤフー買収の狙いをこう語った。

 パソコン用のOS(基本ソフト)「ウィンドウズ」で支配的ななシェアを握り、数々の独禁法訴訟と戦ってきたMSだが、ネット市場での立場の違いを浮き彫りにする一言だった。

 1社とはもちろんネット検索最大手のグーグルだ。共同創業者のラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏はともに34歳。MSのゲイツ氏やバルマー氏とは親子ほども離れた世代の新興企業だが、いまや検索連動広告という急拡大中の市場で、圧倒的なシェアを握り、高収益を上げている。また、ワープロや表計算ソフトなど、MSの収益源であるサービスを次々と無料で提供し、切り崩しを図るなど、MSにとって目の上のコブのような存在だ。

 MSも広告で稼ぐビジネスモデルへの転換を宣言しているが、伸び悩んでいるのが実情。グーグルの独占を阻止するには、検索シェア2位のヤフーを取り込むしか選択肢がなかった。

 一方、米ヤフーはこれまで何度もMSの買収提案を断ってきたが、グーグルの攻勢で検索市場のシェアを落として業績が悪化し、株価も下落。経営トップの交代や1000人のリストラを発表するなど厳しい状況に陥っている。

 ただ、日本からみるとヤフーの不振と言われてもピンと来ない。これは日本でヤフーが独自の地位を築いているためだ。資本上も、ソフトバンクが41%を保有する筆頭株主で、米ヤフーの出資比率は33%超と第2位にとどまっている。

 日本の検索市場でもグーグルをしのいでヤフーがトップを維持、米ヤフーはオークション事業から撤退しているが、日本では大きな収益の柱となるなど、幅広い年齢層に受け入れられている。

 経営戦略上も独立色が強いため、MSの米ヤフー買収が成功した場合も、日本のヤフーユーザーに不都合が出る可能性は高くなさそうだ。

 MSのバルマーCEOは、「ヤフーは日本では、ヤフー・ジャパンとソフトバンクによって運営されており、そうした関係を変える必要はない」とし、日本のヤフーへの出資を維持し、協力関係を保つ方針を明らかにした。

 そこで、買収が成功した暁には、旧知の仲であるゲイツ氏と孫氏が共同戦線を張ることも予想される。両氏にとってグーグルは共通の敵といえるためだ。主戦場は今後世界的に急拡大するとみられる携帯電話などモバイル分野での広告市場だ。

 ここでもグーグルは手を打っており、日本ではNTTドコモとKDDI(au)と提携済みだ。

 一方、ソフトバンクのケータイはヤフーのサービスと密接に連携しており、MSも「ウィンドウズ・モバイル」というモバイル端末用ソフトの事業を展開している。

 MSとヤフー・ソフトバンクが手を組めば、モバイル広告分野でもグーグルの対抗軸となる可能性があるうえ、ソフトバンクとしても、世界市場に打って出るチャンスとなる。ただ、欧米の独禁法当局が買収に待ったをかけ、本格審査に乗り出す可能性を指摘する専門家もおり、交渉の行方が注目される。(2008.2.2/ネタりか)

# by fbitnews2006-6 | 2008-02-03 07:48 | インターネット総合  

「9(nine)+」に不具合、店頭販売を一時見合わせ



 ウィルコムは、1月31日から発売したケーイーエス製のW-SIM対応端末「9(nine)+」に不具合があると発表した。

 不具合は「自動日時補正」機能をオンにして利用する際、日付け補正機能が正しく動作しない場合があるというもので、補正日時が2月の場合のみ発生する。なお、同機能をオフにした場合は問題なく利用できるという。

 ウィルコムでは同端末を購入したユーザーに個別に通知を行い、預かり修理(無償)で対応する。なお、ケーイーエスは同社のWebサイトを通じて修正ソフトウェアを提供する予定で、準備が整い次第ウィルコムホームページで告知する。

 「9(nine)+」の出荷台数は6000台で、2月1日時点の販売台数は約1500台。ショップでの販売は一時中止し、ソフトウェアの修正が済み次第、販売を再開する予定だ。

(2008.2.1/+D Mobile)

# by fbitnews2006-6 | 2008-02-02 17:54 | 周辺機器