ネットワークカメラ市場、前年比45%増の160万台に――矢野経済研、08年予測
民間調査会社の矢野経済研究所は、ネットワークカメラの市場予測をまとめた。2008年の世界市場規模は07年比45%増の160万台になると予測。ブロードバンド(高速大容量)通信の普及で、ネットワークカメラの需要も一段と広がると分析している。
ネットワークカメラの主な用途はビルや店舗などでの映像監視。00年以降、アナログ監視カメラを導入していたフランチャイズチェーン(FC)店などへの販売が増えた。インターネット回線を使い、遠隔地で映像を見れる監視カメラシステムを構築する動きが活発になり、市場規模の拡大につながっている。(2008.1.1/日本経済新聞)
by fbitnews2006-6 | 2008-01-02 10:24 | 周辺機器