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チェアのひじかけの上でマウスを操作する




 マウスを長時間快適に操作したい場合、マウスを机の手前寄り、なるべく体の近くに配置するのが1つのセオリーだ。手前にマウスを置くと、背中をもたれた状態でマウスを操作できるので、長時間操作していても疲れにくい。それに、ディスプレイとの間に適度な距離を維持できるため、目にもやさしいのだ。すでに何度か紹介しているアームレストも、無理のない姿勢で肩こりを解消するという目的以外に、こうしたリラックス効果も期待できるのである。

 今回紹介する「マウスパッド付アームレスト」も、同様の効果を持つ製品であるが、過去に紹介した製品と違うのは、デスクだけではなくチェアにも取り付けられること。チェアに取り付けられる分だけマウスを手前に配置できるため、さらにリラックスした姿勢でマウスを操作できるのである。

 取り付け方は、チェアのひじかけに対して、ネジで上下からはさみ込むだけ。ひじかけのサイズや構造によっては固定できない場合もあるが、その場合はデスクに取り付ければよい。2WAYタイプの製品ならではの便利さだ。

 表面は、マウスの操作に適したウレタン素材になっており、上にマウスを載せて使用する。完全にひじをつけた状態でマウス操作が行えるので、肩が凝って困るという人におすすめできる。十分な面積(45.4×20センチ)なので、机上がせまくてマウスの操作スペースの確保に困っているという場合にも有効だ。

 チェアに取り付けた場合の難点は、操作をしている姿勢があまりにもリラックスしすぎていて、仕事をしているように見えないこと。また、キーボードとマウスの間が離れてしまうので、キーボード操作の割合が多いと腕を動かすのが億劫になってしまう。作業の効率化を図るためというよりは、作業の合間のネットサーフィンに向いているとも言えそうだ
(2007.11.19/ITmedia Biz.ID)

by fbitnews2006-6 | 2007-11-19 15:55 | インターネット総合  

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