ライブドアホールディングス、平松社長の退任を正式発表
ライブドアホールディングスは24日、同日開催した取締役会において、次期社長の内定を決議したと発表した。現代表取締役社長の平松庚三氏に代わり、石坂弘紀氏が新社長に就任する。12月に開催する株主総会後の取締役会において正式決定する。
平松氏は、2004年11月にライブドアの子会社となった弥生の代表取締役社長だったが、2005年3月からはライブドアの執行役員上級副社長も兼任。その後、2006年1月の「ライブドア事件」の際、証券取引法違反の容疑で逮捕された当時の堀江貴文代表取締役社長兼CEOに代わってライブドアの執行役員社長に就任。同社の信頼回復と事業の再編成に取り組んできた。2007年4月からは、ライブドアが持株会社に移行したライブドアホールディングスの代表取締役社長に就いている。
ライブドアホールディングスによれば、平松氏より任期満了をもって退任するとの申し出があったという。これに関しては、すでに新聞報道などで報じられており、後任として石坂氏の名前も挙がっていた。今回、正式に発表したことになる。石坂氏は、通商産業省、コロンビアビジネススクール日本経済経営研究所客員教授などを経て、産業再生機構に出向していた経歴を持つ。
ライブドアホールディングスでは、両氏出席のもと、18時より記者会見を行なう。
(2007.10.24/ Impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2007-10-24 19:26 | インターネット総合