キヤノンMJ、コンビニ向け複合機を拡充-ローソンに新機種
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は17日、コンビニエンスストア向けを中心としたセルフサービス用の複合機(複合コピー機)事業を拡充すると発表した。大型操作パネルや7カ国語による表示、音声ガイダンス機能などを備えたキヤノン製の新機種「S3500」を投入。サーバ経由の文書出力やファクス送受信、デジタルカメラで撮った写真のプリントなどにも対応させる。3年間で新規に300億円、約1万9000台の販売を目指す。
S3500をベースにしたローソン向けモデルを11月中旬から全国8600店舗に順次納入する。官公庁やホテル、インターネットカフェなどの市場も開拓する。これまでローソンやミニストップなどに約1万2000件の納入・稼働実績がある。新機種投入でキヤノンMJ調べで首位の富士ゼロックス(1万4500件)と2位のシャープ(1万2500件)を追撃する。(2007.10.18/日刊工業新聞)
by fbitnews2006-6 | 2007-10-18 09:19 | 周辺機器