auの京セラ製端末7機種に6つの不具合──ソフトウェア更新で修正
KDDIは7月26日、京セラ製端末7機種にオートロックの再ロック設定時、オートロックを一時解除してメールを受信すると再ロックが行われない事象など、計6種類の不具合が発生することが判明したと告知。ソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」で対処する。
対象機種は、2006年春モデルの「W41K」から「W42K」、「W43K」、「W44K」、2007年モデルの「W44K II」、「W51K」、「MEDIA SKIN」の7機種。
発生事象は以下の通り。
発生事象
1 オートロックの再ロック設定時、オートロック一時解除中に待受画面でCメール、Eメールを受信するとオートロックの再ロックが自動で行われない場合がある。(通常、再ロック設定がされている場合、オートロックを一時解除中に待受画面を表示した状態で、10秒が経過すれば再ロックされる)
2 ホットインフォ受信時の着信音(イルミネーション含む)において、誤った着信音(イルミネーション)が流れる場合がある。(設定内容が変更されたり、消去することなはい)
3 オートロックの再ロック設定時、オートロック一時解除中に待受画面を表示後、10秒以内にグラフィックスタンドを起動した際に、オートロックの再ロックが自動で行われない場合がある。(通常、再ロック設定がされている場合は、オートロックを一時解除中に待受画面を表示した状態で10秒が経過すれば再ロックされる)
4 EZテレビ(ワンセグ)視聴時、データ放送を表示できない場合がある。(データ放送以外は問題なく表示できる)
5 静止画を選択し、再生する途中で中断すると、電源がリセットする場合がある。(本事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりすることはない)
6 auICカードの瞬間的な接触不良により電源が切れる場合がある。(本事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりすることはない)
なお、一部機種(W44K、W43K)のユーザーには、準備ができ次第、ケータイアップデートによる「auからのお知らせ」で連絡。通知が来次第、画面のガイダンスに従い、改善済みソフトウェアへの更新を行う。以前ケータイアップデートを行ったユーザーも、本事象の解消に再度実施が必要。これまでケータイアップデートを行っていなかった場合は、今回のもので以前の事象も合わせて解消される。
(2007.7.26/+D Mobile)
by fbitnews2006-6 | 2007-07-26 15:55 | 周辺機器