iPhone が日本で発売されたら約4割が「購入したい」
インターネットコム株式会社と JR 東海エクスプレスリサーチが行った「iPhone」に関する調査によると、約8割5分が「iPhone」という名称を聞いたことがあると回答した。
また、全体の約4割が iPhone が日本で発売されたら購入したいと考えていることがわかった。
調査対象は、官公庁、地方自治体、民間企業に勤務する20代から60代の男女331人。男女比は男性76.1%、女性23.9%。年齢別では、20代11.5%、30代44.4%、40代32.3%、50代8.5%、60代3.3%。地域別では、北海道0.6%、東北0.6%、関東17.8%、甲信越0.9%、東海49.2%、北陸1.2%、近畿26.9%、中国1.2%、四国0.9%、九州沖縄0.6%。
全体331人に対して、「iPhone」という名称を聞いたことがあるか尋ねたところ、「聞いたことがある」と回答したのは84.3%(279人)、それに対して「聞いたことはない」のは15.7%(52人)だった。
それでは携帯電話の枠を超え、多種多様な機能の搭載が話題になった iPhone だが、人気を集めているのはどの機能だろうか。携帯電話では必須と思われるメール、通話、Web 閲覧を除いた「Music」、「Video」、三者通話、「Visual Voicemail」、「SMS」、「Photos」の写真アプリケーション、「Maps」の各機能について説明し、利用したいかどうかを尋ねた。
その結果、最も回答を集めたのは、前回調査同様、Google Maps などが使える「Maps」機能だった。全体の75.5%(250人)が「利用したい」と回答した。
最後に、iPhone が日本で発売されたら、購入したいと考えている人はどれくらいいるのだろうか。全体331人に質問したところ、「購入したい」と回答したのは40.2%(133人)、一方、「購入したくない」と答えたのは16.6%(55人)だった。なお、「わからない」は43.2%(143人)と最も多くの回答を集めた。
購入するかどうか「わからない」というのは、iPhone があまりにも画期的な製品で、実際に手にとってみないと決められないということだろうか。日本での発売は未定だ。
(2007.7.11/japan.internet.com)
by fbitnews2006-6 | 2007-07-11 21:38 | 周辺機器