アナログTVの地デジ移行、「格安チューナー開発を」・総務省が対策
総務省は9日、2011年7月にアナログのテレビ放送を打ち切り、地上デジタル放送に円滑に移行するための総合対策を固めた。地デジ受信用の格安チューナーの開発を民間メーカーに要請、移行後もアナログテレビを使えるようにする。過疎地や離島といった難視聴地域では衛星放送を使って視聴できるようにする方針も打ち出す。
総合対策は(1)格安チューナーの開発(2)アナログ放送の段階的な停止(3)難視聴地域向け対策――の3つが柱。対策の骨格は「地上デジタル放送推進に関する検討委員会」が8月上旬までにまとめる答申案に盛り込む。(2007.7.10/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-07-10 09:30 | 周辺機器