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“YouTubeテレビ”続々 Wiiでネットとテレビが融合





 YouTubeなど動画投稿サイトの人気映像を、テレビで見るための新サービスが続々と登場している。YouTubeのAPIを活用し、WiiブラウザとWiiリモコンで簡単に操作できるようインタフェースを工夫したもので、テレビ番組を見るように気軽に動画を楽しめるのが特徴だ。サービス提供元は、小規模なベンチャー企業や個人ばかり。2年ほど前に注目を集めた、大手ネット企業によるテレビ局買収劇とは異なる次元で、ネットとテレビは着実に融合してきていると言えそうだ。


 Wii対応の動画サービスで先陣を切ったのは、2月16日に公開されたはてなの「Rimo」(リィモ)だ。YouTubeの人気動画をエンドレスに再生できる仕組み。リモコン型のシンプルなインタフェースで、テレビのように気軽にダラダラと見られるサービスを目指した。Rimoはサービスインと同時に話題を集め、ユニークユーザー(UU)数は3日で10万人を突破。総アクセスの16%がWiiからの接続だったという。

 翌16日には、個人が構築した同様なサービス「DARAO」が登場。YouTubeまとめサイトで取り上げられた動画も一気に見られるのが特徴で、Wiiに最適化はされていないもののWiiでも閲覧でき、Rimoと同様、テレビを見るように受け身で楽しめる。京都のベンチャー企業・ドラゴンフィールドも28日、同社のブックマークサービスで人気の動画を、Wiiで連続再生できるサイト「CGM TV! DOGGAWii(ドガウィー)~みんなのチャンネル~」を公開。paperboy&co.の家入一真社長ら2人によるユニット「milkyway」からも3月2日、テレビ番組表のようなインタフェースで、WiiからYouTube動画を見られる「oreseg」(オレセグ)が登場した。

(2007.3.5/ ITmediaニュース)

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