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“アドビ版ウィジェット”「Apollo」は2007年後半公開


 アドビシステムズは、新プラットフォーム「Apollo」を2007年後半に無償で公開すると発表した。17日に都内で同社のプロダクト&セールスエンジニアリング部の太田禎一プロダクトスペシャリストがFlash向けに書かれたアプリケーションなどをWebブラウザなしで動作させるプラットフォーム「Apollo」を利用したアプリケーションのデモを行った。

 アドビ製のリッチクライアント実行環境としてFlash Player、Adobe Readerがあるが、Apolloはこれらに次ぐ第3の実行環境。HTML、Flash、PDFを1つの環境で実行可能で、ブラウザでFlashを表示する場合と異なり、オフラインでも使い続けることができる。また、OSを問わないのも特徴だ。

 ユーザーにとっては、ブラウザと比べてオフラインでも使いやすく、ローカルファイルへのアクセスが自由に行えることがメリット。「Vista Sidebar Gadget、Yahoo!ウィジェット、Mac OS Xのダッシュボードなどのデスクトップアプリケーションに対するアドビシステムズの回答」だと太田氏は説明した。

(2007.1.18/ITmedia Biz.ID)

by fbitnews2006-6 | 2007-01-18 15:29 | インターネット総合  

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