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ソフトバンク、光回線サービス割安に・既設電話線併用


 ソフトバンクは今年度中にも、既存の電話線を一部利用した割安な光ファイバー通信サービスを始める。家庭付近では電話線を活用するため、回線敷設コストが安い分、料金を下げられ、通信速度は光回線に近い。同社はADSL(非対称デジタル加入者線)最大手だが、ブロードバンド(高速大容量)通信の需要はより高速の光回線に移行中。新サービスでNTTの光回線に対抗する。

 月額料金は未定だが、6000円台(戸建て向け)が主流の光回線と、3000―4000円台のADSLの間に設定するとみられる。動画受信の頻度など、顧客のネットの使い方に応じてADSL、光回線、新サービスの3種類を売り込む。今夏に神奈川県で最大500世帯を対象にした実証実験を実施。速度や通信の安定性などを確認し、サービス開始時期を最終決定する。(2006.6.26/日本経済新聞)

by fbitnews2006-6 | 2006-06-26 11:15 | インターネット総合  

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