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広告の新ジャンル?YouTubeの「勝手広告」が話題


 YouTubeにアップされている「勝手広告」というジャンルの映像を紹介したサイトが、ネット上で話題となっている。

 「勝手広告」とは、ある特定の会社や製品のコマーシャルを、YouTubeユーザーが個人的に制作したもの。ここでは、「西川のふとん」、「日本赤十字」、「ヤマト運輸」などが取り上げられている。

 個人制作ではあるが、それならではのアイデア勝負の潔さやユニークな訴求力をもっているとして、注目を集めているようだ。(2008.2.4/ネタりか)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 19:42 | インターネット総合  

マイクロソフト、2月13日よりWindows XPに“自動更新”でIE7を配布




 マイクロソフトは2月13日、Windows XP(SP2)/Server 2003(SP2)向けに「Internet Explorer 7日本語版」の自動更新による配布を開始する。これに先立ち、同社は2月4日にIE7の自動更新に関する告知サイトを開設した。


 Windows XP用のIE7日本語版は2006年11月から配布されているが、現状ではユーザーが「マイクロソフト ダウンロードセンター」から手動でダウンロードして導入する必要がある。海外ではIE7英語版の自動更新配布が2006年11月に開始されたが、日本ではIE7への移行により利用できなくなるWebサービスがあることを考慮し、自動更新配布を見送ってきた。同社によれば、銀行やオンライントレードなど、国内の主要なWebサービスがIE7に対応したことを受け、ようやく国内での自動更新配布に踏み切るという。

 配布形態は、従来の「マイクロソフト ダウンロードセンター」での提供のほか、新たに「Windows Update」「自動更新機能」「Microsoft Update」「Windows Server Update Service」による自動更新機能からの提供が行われる。

 2月13日に自動更新による配布が開始されると、通常の自動更新と同様にデスクトップ上で告知のメッセージが表示されるが、自動的にインストールは行われず、IE7をインストールするかどうかはユーザーが選択可能だ。一度インストールしても、アンインストールすることでIE6に戻せる。IE7の自動更新配布の詳細については、マイクロソフトの告知サイトで確認できる。

 なお、Windows XP/Server 2003上でのIE6のサポートは、それぞれのWindowsのサポート期間に準ずる。Windows XP用のIE6は2009年4月までサポートが受けられ、2014年4月まではセキュリティプログラムが提供される予定だ。

(2008.2.4/+D PC USER)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 18:35 | インターネット総合  

Amazon、オーディオブック・プロバイダーのAudibleを買収へ




 米国Amazon.comは1月31日、オーディオブック・コンテンツ・プロバイダーの米国Audibleを3億ドルで買収すると発表した。買収完了は2008会計年度第2四半期を予定しているという。

 約10年前に設立されたAudibleは、書籍、雑誌、ラジオ、テレビなどのコンテンツを音声データ化し、自社/パートナーのWebサイトを通じて提供するサービスを行っている。現在は8万以上のコンテンツを擁しており、米国、英国、フランス、ドイツで事業を展開している。

 Amazon.comは2000年からAudibleのコンテンツを販売している。また、Audibleは2002年から米国Appleと独占契約し、「iTunes Store」にiPod仕様のオーディオブック・コンテンツを提供している。

 Amazon.com広報担当者によると、買収後もiTunes Storeや各パートナーに対し、コンテンツの提供を続ける予定だという。なおAppleは今回の買収について、コメントを出していない。
(2008.2.4/Computerworld.jp)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 18:34 | インターネット総合  

次世代ネットワークの映像配信、日中韓が統一規格策定へ




 総務省は、現在の電話回線の代わりに光ファイバー回線を使う「次世代ネットワーク(NGN)」に関して、中国、韓国と映像配信の統一規格を定める方針を決めた。

 3月から官民共同の実験を始め、2010年度をめどに、通信技術の標準化を図る国連機関「国際電気通信連合(ITU)」に規格を提案したい考えだ。日中韓が連携し、NGNの国際標準化で主導権を握る狙いがある。

 実験は、中国の映像サーバーから送信するIP(インターネット・プロトコル)放送を日韓のパソコンやテレビで見られるかどうか、日中韓をつないだテレビ会議で高画質の映像がスムーズに送受信できるかどうか--などを調べる。

 3か国の政府機関に加え、KDDI、NTTなどの通信事業者や、NEC、日立製作所などの機器メーカーが参加する。
(2008.2.4/読売新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 18:32 | インターネット総合  

いよいよ上陸したEeePC、日本のPC需要を喚起できるか

 ASUSが「モバイルインターネットデバイス」と位置づける「Eee PC」が、国内でも発売となった。

 販売価格は4万9800円。全国約500店舗の量販店、パソコン専門店などが取り扱う。

 Eee PC日本上陸の衝撃は、どれほどのものになるのだろうか。


■台湾では女性の購入比率が65%に

 ASUSは2007年10月から、台湾、香港、北米、欧州などでEee PCを販売している。年末までの3カ月で、すでに35万台の出荷実績があるという。

 主なターゲットとしているのは、これまでパソコンを利用したことがないユーザー。同社は「既存のノートパソコンではカバーできなかった顧客層を顕在化させる製品になる」と意気込む。

 具体的なターゲットは、10歳以上の子供、主婦、高齢者だ。

 アスース・ジャパン マーケティングチームの佐藤秀樹マーケティングマネージャーは、「台湾での購入傾向を分析すると、購入者の実に65%が女性。そのうち30~39歳が36%、40~49歳が同じく36%を占める」と、女性の購入比率が高いことを示す。年齢層と掛け合わせると、主婦の購入が多いと推測できる。

 ASUSは、台湾ではシェアトップのノートパソコンメーカーとして認知度が高く、日本におけるASUS製品の購入者がパワーユーザー中心であるのとは大きく異なる。だが、その台湾でも、女性の購入比率がこれだけ高く、さらに40代の購入比率が3分の1以上を占めるというのはやはり異例だ。

 アスース・ジャパンでコンシューマプロダクト担当アカウントマネージャーを務める謝青陵氏が「ASUSが、EeePCで狙った顧客層に確実にミートしている証し」と語るのも、これだけ女性、特に主婦の購入比率が高いからだ。

 台湾の社員からは「友人のお母さんが使い始めた」といった声が上がっているという。


■EeePCの3つのEの意味

 EeePCの3つのEには、「Easy to Learn」、「Easy to Work」、「Easy to Play」の意味がある。

 今回の日本上陸に合わせて用意したキャッチフレーズは、「学ぶ、働く、遊ぶ。どれもかんたん、おてがるに」。まさにEeePCのネーミングに則ったものだ。

 アスース・ジャパンでノートパソコンマーケティングマネージャーに就く雛形剛氏は「操作が難しい、価格が高い、持ち運びが重たい、設置場所を取るといった理由で、パソコンを購入しなかった層がある。Eee PCは、こうした層に訴求できる製品」と語る。

 台湾や北米では、Linux搭載モデルを用意した。Linuxが大きなアイコンを画面に表示するため、パソコンを初めて使うユーザーでも操作しやすい。日本では、WindowsXP搭載モデルだけを販売する。「大きなアイコン」の恩恵は受けられないが、ネットやメールに機能を絞り込むことで使いやすさを訴求する考えだ。

 EeePCの外形寸法は幅225mm×奥行き164mm×高さ22mm、最厚部でも37mm。重量は、女性でも片手で持てる920g。設置スペースを取らず邪魔にならない。持ち運びや移動も容易だ。

 謝アカウントマネージャーは「ASUSの経営トップが、これまでパソコンを買わなかった人のことを考え、どうすれば使ってもらえるのか、といった点から、ユーザーの視点に立ち自ら商品企画した。これまでのパソコンが抱えていたパソコンの課題を、いくつも解決していいる」と言う。機能を絞り込んだことや、本体サイズを小型化したのは、そうした観点からだという。


■ノートパソコンとは一線を画す「モバイルインターネットデバイス」

 ただ、仕様を見ると、どうしても見劣りする点は否めない。

 Core 2 DuoおよびWindows Vistaが全盛の中で、CPUはCeleron相当。OSには、WindowsXP Home Edition(SP2)を採用している。4GBのSSD(ソリッド・ステート・ディスク)を搭載。日本では、特別キャンペーンとして4GBのSDHCメモリーカードを付属するが、それでも合計8GBという容量は、一般的なノートパソコンに比べると圧倒的に少ない。

 さらに、ディスプレイは800×480ドットの7インチTFT液晶パネル。メモリーは512Mバイト。比較表をつくると×ばかりがつくことになる。

 これに対して謝アカウントマネージャーは、「専門家やパソコンに詳しいユーザーは、仕様で比較しようとする。しかし、EeePCは、ノートパソコンとは異なる新たな用途を提案するもの。ノートパソコンと比較すること自体に問題がある」と反論する。

 ASUSはEeePCを、「モバイルインターネットデバイス」という新たなカテゴリーと位置づける。

 「むしろ、ノートPCと比較しない方が、EeePCのメリットを知っていただけると思う」(謝アカウントマネージャー)

 内蔵しているIEEE 802.11b/gの無線LAN機能を利用して、オフィスや外出先で、インターネットに接続。Webサイトを閲覧したり、メールをやりとりしたり、ブログに書き込んだりといった使い方を想定している。このほか、無償提供されているオフィススイートをダウンロードし、それをモバイル環境で利用することもできる。

 日本では、発売に合わせてNTTブロードバンドプラットフォーム(NTT BP)との提携を発表。NTT BPが提供する全国700カ所、1600のアクセスポイントを持つ無線LANサービス「Wi-Fine」を、無料で利用できるサービスを用意した。今年5月末までの期間限定ながら、1日1回接続であれば時間制限なしで利用できる。

 これもモバイルインターネットデバイスという新たなコンセプトの普及を加速するための施策だ。

 「ゲーム専用機ならばWii、MP3プレーヤーならばiPodがあるように、モバイルインターネットデバイスならばEee PCと呼ばれるようにしたい」というのが、ASUSの目指すゴールだ。

 アスース・ジャパンが掲げる目標は、今後1年間に60万台の出荷と意欲的だ。謝アカウントマネージャーは「発売当初は月間1万台~1万5000台程度しか用意できない。今の引き合いから見れば品薄となる。早い段階で、月間3万台~5万台の供給体制を確立したい」とする。


■販売店を45店舗から500店舗に拡大

 EeePCの発売に合わせて、国内販売体制も強化した。

 現在、ASUS製品を取り扱っている販売店は、約45店舗。いずれもパワーユーザーが訪れる専門店が中心だ。これを、500~600店舗に拡大。全国規模に販路を広げることに成功した。

 佐藤マーケティングマネージャーは「まだ、具体的な施策を開始しているわけではない。だが、量販店店頭で、毎週定期的にタッチアンドトライ(本誌注:実機を展示して実際に触ってもらうこと)を実施することを検討している。商業施設や文化施設など、これまでパソコンとは関係がなかった場所でも訴求活動を行っていきたい。さらに、ノートパソコンの一形態ではなく、携帯電話やゲーム専用機の延長線上の機器としてとらえてもらうための活動も視野に入れたい」と意気込む。

 もちろん、EeePCによって、ASUSブランドを日本に定着させる狙いもある。

 佐藤マーケティングマネージャーは「ASUSの、2007年度におけるマザーボードの出荷実績は5870万台。全世界で生産されるパソコンの3分の1がASUSのマザーボードを搭載する。これだけ信頼性の高いメーカーであることを、日本においても認知してもらいたい。EeePCはそのきっかけになる」と胸を張る。


■低迷する国内パソコン市場の起爆剤になるか?

 EeePCに対する業界の注目は高い。

 中でも、低迷するコンシューマパソコン市場において、EeePCが、どれほど新たな需要を喚起できるかに注目が集まる。

 国内のパソコン市場は年間1400万台規模。過去5年間にわたってそれほど伸張していない。その要因として、携帯電話によるメール利用の普及や、中小企業のパソコン導入の遅れなどが指摘される。加えて、5万円以下の低価格パソコン市場が顕在化しなかったことを理由に挙げる関係者もいる。

 その点でも、EeePCの取り組みが、国内のパソコン市場の活性化につながるかどうかに注目が集まっている。

 今のところ、国内におけるEeePCの購入者を見ると、ASUSが得意とするパワーユーザーが先行しているようだ。

 新たな用途提案、カテゴリー提案を柱とするEeePCの販売戦略は、長期戦となるのは明らかだ。市場から、「主婦や子供たちがEeePCを使い始めた」という声が聞かれ始めたとき、EeePC、そしてASUSが、日本における存在感を発揮し始めたと言えるようになるだろう。

(2008.2.4/日経BPネット)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 17:57 | PC  

世界初のケータイ用ソーラー充電器ストラップ! 繰り返し500回充電可能で1,995円




 携帯グッズの販売サイト「ストラップヤ」を運営するStrapyaNextは4日、携帯電話端末用のソーラー充電器「ソーラーチャージecoストラップ」を発表した。FOMA/Softbank3G対応モデルおよびau対応モデルの2モデルを用意。いずれも価格は1,995円で、2月5日発売。

 同製品は、本体にソーラーパネルを搭載し、太陽エネルギーを利用して携帯電話端末を充電できるストラップ付き小型ソーラー充電器。繰り返し500回の充電に対応し、本体充電時間は晴天時の直射日光を利用した場合で約6~10時間とした。また、ACアダプタ利用による充電にも対応し、充電時間は約3時間。携帯電話端末に接続することで約15分~25分で充電完了。最長約35分の通話を行える。

 本体サイズは幅37×高さ56×奥行き14mmで、重さは40g。ボールチェーン&のびるストラップが付属。なお、売上金の一部は坂本龍一氏主催の「more trees」プロジェクトに寄付される。

(2008.2.4/RBB TODAY)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 17:07 | 周辺機器  

chumby――米国生まれの情報端末に家電の未来を見る






 FOOキャンプで産声を上げたchumbyは、これまでの情報端末の姿を変える可能性を秘めている。何より、開発元がハッキングを推奨するといういい意味でGeekのためのデバイスとなっているのが素晴らしい。

 読者の皆さんは、毎朝目が覚めたら、まず何をするだろうか。忙しい朝の時間、身支度や食事はともかくとして、外界とどのようにコミュニケーションを図っているだろう。

 PCのスリープを解除してメールをチェック。RSSリーダーを起動して今朝のニュースやブログをチェック。twitterで知り合いの動向をチェック。今日のTV番組表を見て録画予約を入れる――この記事を目にするような方であれば、こんな感じだろうか。

 朝の時間をあわただしく過ごす方や、さほどPCを活用されない方の生活だとどうだろう。「めざましテレビ」などの情報バラエティにチャンネルを合わせ、ゴシップやニュース、天気予報などを眺め、今日の占いに一喜一憂する。新聞を広げて昨日のニュースと今日のTV番組をチェック。その合間には、身支度を整えながら時間をチェック……。

 こうして見てみると、チェックするコンテンツというのは数多く存在していることが分かる。ITを駆使して情報収集するには多くのツールを自力で使いこなす必要があり、TVに頼れば情報の提示は放送局まかせで、選択できるのはせいぜいチャンネルくらいなものだ。

 いずれにせよ、もはやルーチンワークと化したこれらの行動を、いままでと違う形で手助けしてくれるデバイスがある。chumbyだ。

●chumbyの誕生

 2006年8月、ティム・オライリーの仕掛けるFOOキャンプに参加した人間は、幸運としかいいようがない出来事に遭遇することができた。

 FOOキャンプは、O'Reilly社の仲間と認められた人だけが招待される特別なパーティーで、数百名の参加者はオライリー出版のキャンパス内にテントを張ってキャンプを楽しみつつ交流を深めていくイベント。2006年のFOOキャンプでは、以前からFOOキャンプに参加していた現chumby社の主要スタッフらによって、すでにアイデアとして存在していたchumbyが参加者の眼前に実体を伴って登場したのだ。

 まだ手作りのプロトタイプではあったが、chumbyを前に参加者は驚喜した。その模様は、ディム氏自身によって“The birth of Chumby”という一文にまとめられている(yomoyomo氏による日本語訳もある)。

 chumbyは無線LAN内蔵のLinux PDAに、ふわふわの着ぐるみを着せたようなデバイスで、ハードウェア/ソフトウェア的には、特段に変わったところはない。ホームページにも「hackable」と書かれていることからも分かるとおり、搭載されたadobeのソフトウェアを除くと、ハードウェア設計も内蔵ソフトウェアもすべて公開されており、開発者はhackを楽しむことを推奨されている。

 FOOキャンプの後、chumby社は、ベンチャーキャピタルから500万ドルあまりの資金を得て、プロトタイプ数百台をハッカー向けに無償で配布し、2007年10月からは量産モデルを有償(180ドル程度)ではあるが開発者向けに配布を開始している(※いまのところ、米国国内への発送しか受け付けていないため、日本から入手するには発送代行を行ってくれる業者に頼む必要がある)。なお、近日中に一般商品としての販売を開始するというアナウンスが行われているが、いまのところその日程は明確になっていない。

 市販化を目前にしたchumbyは何を目指しているのか。それを確かめるべく、chumbyを入手してみた。

●ポーチのようなカワイイ系デバイス

 送られてきたchumbyは、布製の巾着袋に入って届けられた。巾着袋を開けると、その中にはさらに2つの巾着袋と、簡単なマニュアルが顔をのぞかせた。2つの巾着袋の1つにはACアダプタが、もう1つにはアイコン系のキャラクターをあしらった3つのチャーム(キャラストラップ)が入っていた。どうやら幾つかの種類があるようで、どのチャームが入っているかはお楽しみ、といった感じだ。ここにも遊び心が見て取れる。

 chumby本体は以下の写真を見てほしい。サイズといい手触りといい合成皮革の化粧品ポーチを想像してもらえればよいだろう。そのポーチに液晶ディスプレイとスピーカー、USB端子をつけ、ACアダプタに接続すればchumbyのでき上がりだ。

 触覚からして柔らかく、ぬいぐるみのようなchumbyは思わず手にとってなでてみたくなる。一般的なPCや家電が発している、「無表情でなんだか難しそう」というオーラは皆無だ。

 ACアダプタを接続し(PSE認定を受けていないので代替品を使用)、電源を入れるとポップな起動画面の後、chumbyは動画と音声で自分自身の機能説明をはじめる。説明は、各開発スタッフの声と、各人を象徴するアイコンによって進められる。これまで、家電品が自分自身の使い方を説明するようなデバイスがあっただろうか? PCなら付属ソフトウェアで同様の機能を持つものもあるが、それを見てもPCを使えるようにはならない。

 DVDレコーダーや携帯電話など、高機能化したにもかかわらず、ユーザーインタフェースが洗練されていないため、その恩恵にあずかれないことも多い生活を送るわたしたちからすると、デバイスが自分自身の使い方を説明してくれるchumbyには新鮮な驚きを感じる。無人島に流れ着いた子どもが、自身の組み立て方を説明するロボットをたった一人で組み立てる矢野徹の『孤島ひとりぼっち』が思い出される。

 ひととおり機能説明や操作練習が行われた後、タッチパネルの設定、無線LANの接続設定と続く。驚いたことに、ここで無線LANの接続が行えないと、単体で動作する機能も含め、すべての機能が利用可能とならない。無線LANの環境が当たり前となっている米国らしい作りといえばそれまでだが、ここは改善の余地がある。

 タイムゾーンの設定を済ませると、chumby.comへのデバイス登録を行う。登録を後にするよう選択すると、目覚まし時計や、USB接続したiPod内の音楽を再生するプレーヤーといった、chumbyが単体で備える機能が利用可能になる。chumby自体は設定が完了すると時計表示になり、上部に埋め込まれたスイッチを押すと操作メニューが表示される。目覚まし時計はアラームを2つ設定でき、スヌーズ機能もあるが、再生音は3択だ。

 iPod miniをUSB端子に接続して、MUSICボタンを押すと、自動認識されて再生画面が表示される。曲の再生はアルバムやプレイリスト単位で指定可能で、任意の一曲を選択して再生したり、その場でプレイリストを作って再生することはできなかった。日本語表示は、曲名やプレイリスト名に入っている日本語部分は表示できず英字のみの表示になる。

 内部的にはiPod内のiTunesDBファイルをパースして曲やファイルをチェックしているので、単体でファイルとして置かれた楽曲はリストに表示されない。つまり、音楽ファイルが入ったUSBメモリやHDDなどを接続しても、音楽再生はできないということになる。iPodに特化した音楽再生機能というのは残念な部分だ。

●実はFlash Lite 3.0を搭載したネット端末

 ここまでであれば、少し珍しいだけのデバイスの1つで終わってしまうところだが、このデバイスの真価はまだ見えていない。内部ではLinuxが動作するこのデバイスの真価は、Flash Lite 3.0を搭載したインタフェースと、ネットワーク経由で機能追加できる点にある。

 chumby.comでデバイス登録を済ませると、ウィジットと呼ばれる無料のFlashアプリケーションがオンラインで入手可能となる。このウィジットをchumbyにダウンロードさせることで、さまざまな機能を追加できるのだ。

 ウィジットはchumby社や多くのユーザーによって、数多く登録されている。例えば、GoogleNewsやslashdotなどの各種ニュースサイトのチェッカー、着信メールの確認、天気予報、占い、flickrに登録された写真、eBayのオークション状況、世界各地のLiveCAMからの映像表示、facebookの情報表示といった具合だ。Flash Lite 3.0では、FLVの再生も行えるため、Youtubeの動画もコマ落ちなく見ることができる。

 残念ながら、現時点ではウィジットもメニューも日本語表示には対応していないため、日本でそのまま使うには無理があるが、日本国内のサービスに対応すれば、冒頭で挙げたような毎朝のルーチンワークがこの端末だけでできてしまいそうだ。

●自分で作ったウィジットを使ってみる

 Flash Lite 3.0が動作する携帯電話などが周りにすでに存在し、小型デバイスにも目の肥えた日本のユーザーからすると、ここまでの紹介では「chumbyのどこがいいんだ?」と思われてしまいそうだ。しかし、その判断を下すのはもう少しだけ待ってほしい。

 ウィジットがFlashアプリケーションであることはすでに述べた。このウィジットを自分で作成してchumby上で実行させることで自分のためだけにカスタマイズされたchumbyが誕生するのだ。

 本格的なウィジット作成には、Adobe Flexなどが必要だろうが、今回は、オープンソースのコマンドラインActionScript2コンパイラ「MTASC」(Motion-TwinActionScript 2 Compiler)用い、よかひよかときさんの作成されたActionScriptプログラムを参考に、簡単なお絵かきウィジットを作成してみた。画面にタッチして線画を描くことができ、左上に画面を消去するボタンをつけた簡単なものだ。chumby.comのサイトでこのウィジットを登録し、自分のchumbyで表示してみると、きちんと動作することが確認できた。

 ウィジット作成時のパラメータは、サイズが320x240ピクセル、フレームレートは12程度、サイズは100Kバイト以下というのが推奨設定として挙げられている。今回は、お絵かき時の反応が悪くスムースな線が描けないため、フレームレートは30に設定してみた。

 作成したウィジットの登録には、ウィジット本体のほか、chumbyで表示するために使用するサムネイル画像(80x60ピクセルのJPEGファイル)も必要となる。また、ウィジットに独自の設定が必要な場合は、ブラウザから操作する設定専用のウィジットも登録できる。

 登録したウィジットは公開モードが選択できるようになっており、自作のウィジットを世界中のchumbyユーザーに公開することも可能だ。公開されたウィジットの利用者数は、ブラウザから確認できるほか、ウィジットに対するユーザーの評価はchumbyの画面や、PCブラウザのウィジット管理画面から送信できるようになっており、第三者のフィードバックが得られるようになっている。

 ウィジットの作成方法や、ファームウエアの変更手順、ハードウェアの設計情報などはWikiやフォーラムで多くの情報が公開され、ユーザー間で情報交換がされているので、参考にするとよいだろう。

●chumbyはどんな夢を紡ぐのか?

 正直なところ、chumbyのうわさをFOOキャンプ直後に聞いた時点では、わたしはchumbyにまったく興味を持っていなかった。特徴的な外見はともかく、ハードウェアそのものはPDA向けのリファレンスに近いのだから、わざわざ入手して遊ぶほどでもないと考えたのだ。むしろ気になったのは、chumbyがどのようなビジネスモデルで事業を行うのかだった。

 FOOキャンプから1年以上が過ぎ、本格的に製品を世に問おうとしている現在でさえも、chumby社がどのようにして利益を生んでいこうとしているのかは見えてこない。先述の“The birth of Chumby”の中でティム・オライリー氏は、『デバイスの価値は、ハードウェアではなく、ソフトウェアでさえもなく、ネット接続する新作ウィジェットを配信するサービスにある』と書いている。しかし、chumby社は現在、北米でブームになりつつあるデジタルフォトフレーム市場に乗って、広告配信によるビジネスモデルを考えている様子だ。インタラクティブなコンテンツを配信するという唯一の強みを生かしたビジネスモデルがうまく描けていない感があるのが残念なところだ。

 今回、実際にchumbyをさわってみると、ずっと昔、はじめてMacintoshとHyperCardに触ったときのような感触がわずかによみがえるのを感じた。パッケージングへのこだわり、コンパクトな概観、Flash Lite 3.0を使ったインタフェース――これらがかつての記憶を呼び起こしたのかもしれないが、それらを割り引いても、chumbyには何か未完成な魅力がある。その未完成な部分の埋め方によっては、今後の家電の進む方向を指し示すようなデバイスになる可能性を持っているように感じた。

 chumbyは、いい意味で、Geekが作ったGeekのためのデバイスだ。それは、未発掘の金鉱かもしれないし、単なるオープンソースのアダ花かもしれない。そのどちらにもなり得るchumbyだが、コンテンツの消費に慣れた日本でこそchumbyはその可能性を開花させるのではないだろうか。

 chumby日本法人設立の準備も開始されているそうなので、日本語化された製品が気軽に購入できる日も近いかもしれない。手元のchumbyをhackしながら、その日を楽しみに待ちたい。
(2008.2.4/ITmediaエンタープライズ)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 17:01 | インターネット総合  

GoogleとMicrosoftYahoo!買収提案を巡って舌戦



 米Googleと米Microsoftは3日、Microsoftが米Yahoo!に対する買収を提案したことに関連して、公の場で初めて舌戦を交えた。まず、Googleが公式ブログにこの買収に対する懸念を表明し、次いでMicrosoftがそれに反論するコメントを発表している。

 Googleのコメントを発表したのは、最高法務責任者(CLO)でコーポレートディベロップメント担当シニアバイスプレジデントのデビッド・ドラモンド氏だ。同氏は、MicrosoftによるYahoo!に対する敵対的買収は単なる企業買収の問題にとどまらず、「インターネットの根底にある原理、つまりオープンさとイノベーションを保護することだ」と述べ、この問題を再定義した。

 さらに、「Microsoftは、PCに関して行なったように、インターネットに対しても不適切で非合法的な影響力を及ぼそうとするだろうか」「Microsoftにはこれまで深刻な法的・規制違反の歴史があるにもかかわらず、さらにYahoo!を買収することによって、不公正な行ないをブラウザとOSからインターネットにまで拡大してくるのだろうか」と疑問を投げかけた。

 それだけでなく、MicrosoftとYahoo!が1つになることによって、インスタントメッセージとWebメールアカウントのシェアが極めて大きくなることも指摘。このようなシェアによって、ユーザーが他社のメールやインスタントメッセージ、Webサービスへのアクセスが保証されるのかとの疑問も呈している。

 このGoogleのコメントを受けて、Microsoftのゼネラルカウンセルであるブラッド・スミス氏が短いコメントを発表した。同氏は、「MicrosoftとYahoo!のコンビネーションは、インターネット検索とインターネット広告の分野に、疑いようのない2番目の競争相手を確立することになり、より競争のある市場を作り出すことだろう。それ以外のシナリオでは、インターネットにおける競争が少なくなることにしか繋がらない」とコメントしている。

 さらに、Googleがインターネット検索広告において75%のシェアを持ち、そのシェアが増え続けていること、またクエリー数においても米国で65%以上、欧州で85%以上のシェアを持っているのに対して、MicrosoftとYahoo!は両社合わせても米国で30%、欧州で10%のシェアを持つにすぎないことを指摘した。

 スミス氏は、「Microsoftは、インターネット上のオープンさ、イノベーション、プライバシー保護にコミットしている。我々はMicrosoftとYahoo!のコンビネーションは、この目標を前進させることに繋がると信じている」と結んでいる。

(2008.2.4/Impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 16:55 | インターネット総合  

米Google、既存のブログなどもとに“見えないSNS”を作れるAPIを公開




 米Googleは1日、公開されたデータをもとに交友関係を認識し、ブログやプロフィールページなどからSNSに似た構造を構築できるAPI「Social Graph API」を公開した。

 Googleでは、Social Graph APIを利用した簡単なアプリケーションを公開した。このアプリケーションでは、ブログのURLを入力すると、そのブログの作者の友人へのリンクを一覧でき、APIの可能性を感じさせてくれる。

 交友関係を認識するために、Social Graph APIでは、XHTML Friends Network(XFN)、Friend of a Friend(FOAF)マークアップなどの技術を利用する。例えば、あるブログが自分の友人のブログであることを示したい場合には、「Brad」と書けばよい。

 これらの仕組みを利用すると、一度ブログで交友関係を明示しておけば、Twitterなど他の無関係なサービスでも自動的に交友関係を確立できるようなアプリケーションを開発できるようになる。この考え方を拡張していくことによって、ブログやSNSの垣根を越えて、その上部空間に新たな交友関係を確立することができそうだ。

 Social Graph APIでは、Web上に公開されていない情報、例えばSNSの中のプライベートなプロフィールページなどをインデックスすることはできない。インデックスする情報はあくまでも一般に公開されている情報に限られる。それには、例えばブログや一部のMySpaceのプロフィールページなどが含まれている。

 Social Graph APIは、OpenIDを提唱したBrad Fitzpatrick氏が開発したものだ。同氏は元Six Apart社員だったが、現在はGoogleに移籍している。Fitzpatrick氏はSocial Graph APIのページの中で、Social Graph APIについて解説する動画を公開している。

 Social Graph APIのWebサイトでは、Social Graph APIに関する簡単な説明、ドキュメント、FAQ、サンプルアプリケーションなどが用意されている。
(2008.2.4/Impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 16:30 | インターネット総合  

IE7が2月13日から自動更新の対象にMSが告知ページを開設






 マイクロソフトは4日、Windows XP版のInternet Explorer 7(IE7)日本語版が2月13日以降、自動更新の対象となるのに先立ち、告知ページを開設した。

 Windows XP版のIE7日本語版は、2006年11月に正式版がリリースされているが、これまでは自動更新によるアップデートの対象とはなっておらず、ユーザーが自発的にインストールしない限りはIE6のままとなっていた。一方で、IE7英語版などは2006年11月には自動更新が開始され、IE7へのアップデートが進んでいる。

 マイクロソフトでは、セキュリティ面などを強化したIE7への移行を進めたいとする一方、日本ではIE7で利用できなくなるWebアプリケーションなどに配慮する形で、これまで自動更新によるアップデートを見送ってきたが、多くのサイトでIE7への対応が完了したとして、2月13日以降、Windows XPユーザーに対してもIE7を自動更新の対象とすることを決定した。

 自動更新の対象となることで、2月13日以降、Windows XPでまだIE7をインストールしていないユーザーに対しては、通常の自動更新と同様に「更新の準備ができました」というメッセージが表示され、IE7をインストールするかどうかを確認する画面が表示されるようになる。メッセージはユーザーに対して順次送られるため、2月13日になると必ず表示されるわけではないが、数日中には表示されることになる。

 IE7の場合は通常の自動更新とは異なり、自動的にインストールされることはなく、必ずユーザーに対してインストールの確認画面が表示される。この段階で「インストールしない」を選択すると、そのままIE6を使い続けることもできる。また、IE7をインストールした場合でも、アンインストールしてIE6に戻すこともできる。

 IE7をインストールしない選択をしたユーザーに対しては、以後はIE7が自動更新の対象になることはなく、インストール確認のメッセージも表示されない。IE6は2009年まで製品のサポート対象となっており、2014年まではセキュリティ更新プログラムも提供される。

 マイクロソフトでは、現在のIE6をそのまま使い続けられる選択肢を残しつつ、IE7ではセキュリティ面の強化や操作面の改良などを行なっており、IE7によってより便利にインターネットを利用できるとして、IE7の自動更新に関する告知ページを開設。ユーザーに対して、自動更新のメッセージが出た場合の操作方法や、IE7の活用方法などについて案内している。
(2008.2.4/Impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 16:27 | PC