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日中韓、次世代ネット接続の国際相互実験で合意


 日本、中国、韓国は次世代ネットワーク(NGN)の国際相互接続実験の実施で合意した。3国の官民が協力し3月にも実際に回線を接続し、高品質映像が確実に送受信できるかを検証する。NGNを国際間で相互接続するのは世界初。3国は実験を踏まえ、国際電気通信連合(ITU)にNGNの映像配信技術(IPTV)の国際規格として共同提案することでも一致。市場の拡大が期待されるIPTVで世界を主導するための協力体制を固める。
 実験は日中韓の通信を所管する政府系機関、研究所と通信事業者、通信機器メーカーの代表が実施する。日本からは情報通信技術委員会やNTT、KDDI、NEC、富士通などが参加。韓国、中国も国を代表する通信事業者、メーカーが参画する。
 回線は日本がKDDI、中国は信息産業部電信研究所、韓国は電子通信研究院が提供。そこに3国の通信機器メーカーが設備を持ち寄って相互接続し、映像や音声が品質を維持した状態で送受信できるかを調べる。
 NGNはインターネット・プロトコル(IP)技術を用いて、高速で高品質、高信頼な通信を行うもの。各国が開発にしのぎを削っている。
 NGNの最初の国際規格であるIP電話は欧州企業の主導で決定した経緯がある。今回、日中韓は次に標準化が予定されているIPTVでアジアが主導権を握ることを狙いに手を組んだ。IPTV技術は世界で乱立状態にあり、1国でITUに規格を提案してもまとめることは困難な状況にある。
 そこで世界に先駆けて3国が規格をまとめて共同提案することで、標準化作業で優位に立てると判断した。相互接続実験で規格が実用に耐えるかを実際に検証する。
国際標準化が実現すれば、世界中のテレビやパソコンでNGN回線や高速インターネット回線を介して映像視聴が楽しめるようになる。市場規模は数十兆円にも拡大すると期待されている。
(2008.1.31/日刊工業新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-31 09:34 | インターネット総合  

地域の次世代無線 受け付けへ



「次世代無線」は、最大で半径4キロをカバーする中継局を設置すれば、そのエリアではパソコンに専用のカードを差し込むことで、高速のインターネットが利用できる技術です。総務省は、この次世代無線を使った通信サービスをそれぞれの地域で行うことを希望している自治体やケーブルテレビ局といった事業者からの申請を、3月3日から受け付けることになりました。総務省では、高速・大容量のブロードバンドが使えない世帯をなくすことや、地域の公共サービスの向上につながることなどを条件に審査したうえで、6月以降、必要な電波を割り当てる方針です。総務省では、再来年までに、ブロードバンドが使えない地域をなくす目標を掲げており、目標の達成に向けて次世代無線の普及を進めることにしています。(2008.1.30/NHK)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-31 07:26 | インターネット総合  

電子マネークイックペイ、ネット決済可能に・JCB


 ジェーシービー(JCB)とソニー系カード会社のソニーファイナンスインターナショナル(東京・港)は、インターネット上の決済サービスで提携する。6月から、ソニーファイナンスが運営するネット決済システムをJCBが推進する電子マネーの決済にも使えるようにする。加盟業者や会員数の増加を狙う両社の思惑が一致した。

 ソニーファイナンスがJCBに開放するのは「eLIO(エリオ)」と呼ばれる決済サービス。ネットで買い物する際に、パソコンに内蔵されていたり外付けしたりした専用読み取り機にカードをかざせば、カードの番号や有効期限を入力しなくても決済が完了する仕組み。これをJCBが推進する電子マネー「クイックペイ」の会員も利用できるようにする。
(2008.1.30/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-31 07:10 | 周辺機器  

Yahoo!JAPAN、OpenIDの発行をスタート

外部サイトでYahoo!JAPAN IDを使えるようにするOpenID発行サービスをβ版として公開。外部の対応サイトにYahoo!JAPAN IDでログインできるようになる。

 ヤフーは1月30日、外部サイトでYahoo!JAPAN IDを使えるようにする「OpenID」の発行サービスをβ版として公開した。OpenID対応サイトであれば、他社サイトであってもYahoo!JAPAN IDとパスワードを使ってログインすることができるようになり、ID・パスワード管理が容易になる。開発者にとっては、サイトをOpenIDに対応させることで、Yahoo!JAPAN IDのアクティブユーザー2136万ID向けにサービスを提供できるようになる。

 最新仕様のOpenID 2.0に準拠して発行する。セキュリティを考慮し、OpenID 2.0に対応したサイトにしかログインできないとしている。

 OpenIDを取得するには、新設したOpenID説明ページで、OpenIDを「取得する」ボタンをクリック。その後、Yahoo!JAPAN IDでログインするなどすれば発行される。

 対応サイトでは、OpenIDアイコンのある入力欄に「yahoo.co.jp」と入力し、Yahoo!JAPANのログインページに移動。そこでYahoo!JAPAN IDとパスワードを入力してログインし、元のサイトに戻れば、サービスを利用できるようになる。ログインの際には、フィッシング詐欺対策としてログインシールの利用を強く推奨している。

 Yahoo!JAPANは外部サイトに対し、認証の成否とOpenIDのみを通知する仕組み。Yahoo!JAPAN IDとパスワード、Yahoo!JAPANに登録したその他の情報は外部サイトには提供されない。またOpenIDには、ユーザーの氏名や生年月日などを外部サイトに提供するための拡張機能があるが、Yahoo!JAPANのOpenIDでは使用せず、ユーザーの同意なしでこうした情報を外部に提供することはないとしている。拡張機能の利用については、ユーザーらの意見を参考にしながら慎重に検討する。
(2008.1.30/IT Media)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-30 20:58 | インターネット総合  

アルファSEOにて検索エンジン相関図の最新版を公開。



アルファSEOにて定期更新するようになった、日本の検索エンジン相関図、最新の2008年1月版です。最近は大手の提携関係は落ち着いており、特別大きな変化はありません。検索サービスで収益を上げるためには検索連動型広告が必要であり、有力な選択肢がアドワーズ広告またはスポンサードサーチとなるので結果としてGoogleかYahoo!のウェブ検索がセットで導入されてしまいます。


なお、PCディレクトリ型検索エンジンの相関図にて、DMOZの提携先がGoogleとAOLとなっていますが次回更新時にこれを削除する予定です。理由は、Googleディレクトリへのリンクは「Googleサービス一覧」の中に入ってしまい、検索タブには存在しないためです。さすがに、わざわざGoogleディレクトリから検索するユーザーは稀だと思いますので、図版上からは削除します。

今回からPC及びモバイルのコンテンツ連動型広告相関図を掲載しました。広告配信先全てを掲載するのは不可能のため、主要なもののみ掲載としています。(2008.1.30/SEMリサーチ)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-30 20:56 | インターネット総合  

検索結果の「鮮度」が変わる、Google "QDF"アルゴリズムの仕組み



ネタ的に古いのですが、日本語の解説記事が少ないのと、SEO的に間違った解釈している人が少なくないようなので書いてみました。New York Timesの記事でGoogleのAmit Singhal氏が語ったことで明らかにされたアルゴリズムがQDF(Query Deserves Freshness)と呼ばれるもので、検索クエリログやブログ記事、ニュース記事などを分析してある一定期間内に急激にトピック(話題)が増加した時、それを「hot(話題性あり)」と判断し、ユーザーは今日の情報を探し求めていると判断します。従って、当該トピックの検索キーワードで検索すると、検索結果の鮮度が高くなる、つまり新しいページへのリンクが多めに表示されるのです。



以上、SEO的に新しい記事がいいかどうかというのはどうでもいい話で、あなたが書きたい話題について最新の情報があってそれを共有したいなら書けばいいし、定期的に更新すればいいんじゃないでしょうか。ネタもないのにSEOのためにムリして定期更新しても続かないでしょう。SEOの要件を判断基準にしていい時と、してはいけない時、判断基準にするならその優先順位を考えなければいけません。(2008.1.30/SEMリサーチ)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-30 20:54 | インターネット総合  

本体表面に本物の木や本革、リアルカーボンなど用意「SoftBank 823SH」






ソフトバンクモバイルは、2008年1月28日、本体表面に本物の木や本革、リアルカーボンのテクスチャーを9種類用意した「THE PREMIUM TEXTURE(ザ プレミアム テクスチャー)SoftBank 823SH」(シャープ製)を発表した。発売時期は、2008年3月上旬以降。

823SH は、折りたたみタイプの本体表面に、質感を極めた上質なテクスチャーを採用。9種類のテクスチャーには本物の木や本革、リアルカーボンを使用している。2種類のボディーカラーと、9種類のテクスチャーの組み合わせで、好みのコーディネートを楽しめる。

また、Japan Texture として、京友禅 木村染匠、京漆器 象彦 の職人が手作りするというテクスチャーも提供される。

ワンセグ対応でありながら、薄さ約14.3mm を実現。メインディスプレイには、液晶テレビ「AQUOS」(シャープ製)で培われた高画質表示技術を応用した2.6インチワイド QVGA モバイル ASV 液晶を搭載。

おサイフケータイとして利用できるサービス「S! FeliCa」、パソコンから簡単に WMA 形式の楽曲を取り込んで手軽に音楽が楽しめる「S! ミュージックコネクト」など、スリムボディでありながらさまざまなサービスに対応。

Bluetooth 搭載腕時計「アイバートM(エム)」にも対応し、携帯電話をポケットやバックに入れたままでも、携帯電話への着信の確認や、メール・ニュースの確認ができる。

(2008.1.30/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-30 20:52 | 周辺機器  

「一番デキる人」に安住しない――ルー語変換・冨田尚樹さんの“学び力”







ひとりで作るネットサービス:「ひとりで作るネットサービス」第21回は、テレビや雑誌でもおなじみの「ルー語変換」を作った冨田尚樹さん(29)にお話を聞いた。ふとした思いつきから作ったサービスがさまざまなメディアで取り上げられ、自らもテレビに登場するまでに至るまでには、どういった工夫があったのだろうか。

●初めは恐る恐る、知れば知るほどハマッた

 「気が付いたらまわりで自分が一番デキる人になっていたんです。辞めなくちゃな、と思いました」。北海道から東京へ出てきて1年たった、24歳のころだった。自分はエンジニアになりたい、もっとすごい人がいるところで勉強したい──そう強く願った冨田さんは、次なるステージを目指して転職を決意する。

 時は23歳までいた北海道時代にさかのぼる。冨田さんは最初からエンジニアを目指していたわけではない。高校のときにバイトしてソニーの「VAIO PCG-505」を購入したのは、DTM(デスクトップミュージック)に興味があったからだ。かといって音楽に本格的に入れ込んでいたわけでもない。インターネットも始めてみたが、なんとなくWebサイトを見たりメールをしたり、といった使い方しかしていなかった。

 「北海道はコールセンター需要が大きかったんです。デスクワークの中ではわりと時給もいいんですよ」。当時職を探していた冨田さんは、ある携帯電話通信事業社のコールセンターで働くことにした。担当は技術サポート。顧客からの「データカードがつながらないのですが……」といった質問に答えていく仕事だ。


 最初はまったく技術の専門知識がなかった冨田さん。顧客からの電話でも分からない単語が次々と出てくる。「TCP/IPって初めて聞きましたね……あとWindows以外にMacintoshっていうものがあることも、そのとき知りました」。とはいえさすがに仕事なので「分かりません」とは言えない。懸命に勉強しつつなんとか対応した。

 そのうち知らない単語やよくある対応を盛り込んだ、自分用のマニュアル作りにとりかかる。サポート業務を通じ、インターネットに興味を持ち始めていた冨田さんは、早速HTMLで作ることにした。顧客からの電話に速く答えられれば、そのぶん自分の自由時間が増えるはず──そう思って進めていくうち、技術の面白さにハマッた。動的なページではなかったが、気づくとJavaScriptも駆使し、検索のような機能を付けるまでになっていた。

 自分用に作ったマニュアルだったが、ふとしたきっかけでコールセンターのセンター長の目にとまる。「これ、すごく便利じゃないか」。この一声でほかの人も使うようになった。評判が評判を呼び、冨田さんのシステムはなんと全国のコールセンターで使われるようになる。

 「全国で使われるようになると、さすがにデータ量が膨大になります。静的なHTMLだけではどうしようもなかったので、IIS上の拡張機能ASP(Active Server Pages)を使って動的なページを生成する仕組みを作りはじめました」。ASPは初めてだった。恐る恐るプログラムを組んで動かしてみると、自分の思い描いたように画面が出来上がっていく。冨田さんにとって、初めての本格的なプログラミング経験だった。

 そこから冨田さんがどっぷり技術にのめり込んでいくのに時間はかからなかった。「今思えばAjax的な工夫もしていました。使いやすいように最初にデータを大量に読み込んで、JavaScriptで表示、非表示をコントロールしていったり、といったこともしていましたね」

 ただ技術を知れば知るほど、まだまだ勉強することが山とあることを思い知る。ASPはIISで動かせるが、時代はApacheに追い風だったし、ほかのプログラミング言語も覚えてみたかった。そのときちょっと触ってみたPHPの魅力にとりつかれた。もっと知りたい……思いを募らせた冨田さんは転職を考え始める。しかし北海道でエンジニアの求人は少なかった。「よし、東京に行こう」。一念発起し、東京に旅立つ。23歳のときだった。

●もっとすごいことがしたくて、さらに転職

 当てがなかったわけではなかった。北海道でお世話になった人が東京にいる。その人を訪ねた。「ちょうどいい仕事があるよ。履歴書の管理をしたくてね。そのシステムを作ってくれないか」。仕事は思いのほかすぐ見つかった。東京でエンジニアとして仕事ができる……ホッとひと安心したものの、日がたつにつれ何かが違うと思い始める。求められる技術のレベルが、自分が目指すレベルには及ばなかったからだ。

 「ここでも、まわりで自分が一番詳しくなっていた。もっと学びたい。すごいことをしたい」。北海道の会社を辞めたときと同じ思いがよぎり、冨田さんは仕事を辞める。このころの冨田さんはPHPでプログラムを組んでいた。勉強を重ねるうち、自分でもライブラリを作るぐらいには詳しくなっていた。ただPHPのライブラリがあるPEAR (PHP Extension and Application Repository)は、あまり盛り上がっていないように感じていた。なんとなくPerlの方が盛り上がっているのではないか──Perlで作成されたソフトウェアのアーカイブ、 CPAN (Comprehensive Perl Archive Network)などをのぞいてはそう感じていた。漠然とPerlがやりたいと考えているようになった。

 「Perlコミュニティには、なにかあこがれがありました。(Plaggerの開発者である)miyagawaさんもいましたし……」。Perlを勉強しはじめてから、よくライブラリを使っていたが、「こういうライブラリが欲しいかな」と思って探してみるとmiyagawaさんが作ったものばかりだった。「この人は僕の先を行っている」。痛烈にそう思った。彼のコードを見てさらにその思いを強く抱く。「もう、なんというか、技術ではなくて、設計の美しさというか……センスですね。とにかくどう追いついていいか分からないぐらいです」

 仕事を辞めた冨田さんは、ライブドアやはてなといった、Perlのすごいエンジニアがいる企業に転職しようかとも考えた。「ただ、まだ自分の実力では迷惑をかけてしまう。そう思い直しました。今までPHPをずっとやっていたし、なによりLinux自体をよく分かっていませんでしたから……」

 結局行きついたのは、知り合いが参謀役を務めるWeb制作会社。自分より優れたエンジニアも周りにたくさんいた。ここでなら思いっきり勉強ができる。冨田さんはそう思った。現在も勤めているその企業で冨田さんは今、携帯向けサービスの研究開発を手がけている。「携帯は興味深いですね。PCとはユーザーが違いますし。同じ日本人なのにこうも知らない世界があるのか、と新鮮です。『これゎ無料ですか?』ってメールが来たり、毎日驚きの連続ですね」

●ひらめいた5時間後、「ルー語変換」完成

 「ある日、ルー大柴さんのマネージャからメールが来たんです。『ルー大柴ともども助かっております』というメッセージでした」。突然のメールに冨田さんは驚く。指定したURLのサイトや、張りつけたテキストをルー大柴風の言葉に変換してくれる『ルー語変換』を作ってから数カ月たったころだった。「あ、本人もネガティブにとっていないな。よかった」。冨田さんはホッと胸をなでおろした。

 「ルー語変換」を作ったきっかけは2006年末に読んだ英語の本。なんとなくページをめくるうち、「ルー大柴っぽいテキストをつくれるサービスを作ったら面白いかも……」と思いついた。冨田さんはさっと頭の中で設計してみた。形態素解析にはMeCabがあるし、辞書はWeb上に無料公開されているオープンソースのものがあるから──あまり難しくなさそうだ。早速PCを引っ張りだしてコードを書き始める。すると5時間後には完成していた。コードの長さはHTMLを含めて、A4の紙1枚に収まる程度のものだった。

 「こんなもの作りましたー」とPerlの開発者コミュニティに投げてみた。「おもしろい!」「こういう技術の組み合わせか!」。さまざまな反応が返ってくる。ソーシャルブックマークでも評判を集めた。ただ、そのあとのアクセスはゆるやかに下降線をたどり、盛り上がりは落ち着いたかに見えた。しかしそのころから、今度はテレビでルー大柴さんがブレークしはじめる。

 「作って2カ月ぐらいたったころからアクセスが急に伸び始めました。ルー大柴さんの人気を後押しする形で、ほかのサイトやメディアでも取り上げられ始めました。テレビに取材されたり、本にしましょう、という話も出てきました」。「こんなことになるとは正直思わなかった」と冨田さんは当時を振り返る。

 多くの人に使われるのがうれしくてどんどん機能も追加した。メールからも変換できるようにしたし、ルー語占いも作ってみた。機能を追加するたびに、みんなが楽しんで取り上げてくれる。ユーザーからの反応が素直にうれしかった。

 「ルー語変換」には今後どんな機能を追加していく予定なのだろうか。冨田さんに聞いてみた。

 「このサービスを作ってから『この単語はこういう風に変換してほしい』という要望がたくさん来るようになりました。そうした変換パターンを登録できるようにしてもいいかな、と思っております。ルー大柴さん本人がルー語を作らなくても、どんどんネット上で増えていく現象もシュールかな、と(笑)」

 この「ルー語変換」については「開発にもそれほど苦労せず、楽しい思い出ばかり」という冨田さんだが、「1つだけ困ったことになっている」と告白する。「このサービスが出る前は『ルー語』はルーマニア語の略称でした。ただ、今は『ルー語』で検索してもなかなかルーマニア語の情報までたどりつけません。それに関しては申し訳ないな、と思っています。『ルー語 -大柴 』と検索してくれれば大丈夫かとは思いますが……」。

 5時間で作ったこのサービスがきっかけとなり、冨田さんはルー大柴さん本人にも会うことができた。「印象ですか? 出版の打ち合わせをしていたのですが、まじめな顔で普通に『ルー語』を使ってくるのでびっくりしました。笑っていいかどうか分からなくて……(笑)」

●2008年も話題作りがしたい

 「PCばかり見ていると行き詰まりますよね……」と漏らす冨田さん。常に持ち歩いているのは、デッサンなどに使う大きな無地のノート。無地にはこだわりがある。「線が引いてあると、発想がそのラインに制約されてしまうから」。設計を一度白い紙の上に描き、それからコードを打ち始めることもあるという。ほかにはあまりモノを持たない。ただ携帯は2台使っている。なかでもソフトバンクモバイルの「X01HT」では、Windows Mobile上で動作するSSH/Telnetクライアントプログラム「Putty」を便利に使っている。「自分のサービスに障害が起きたときに便利ですから」。冨田さんはそう教えてくれた。

 愛機はレノボの「ThinkPad X60」。よく使っているのはコマンドランチャーの「Launchy」とメッセンジャーをブラウザで統合できる「Meebo.com」、それからチャットシステムのIRC用には「Limechat」。IRCでよくいるチャネルは「#coderepos」だという。

 PC以外ではテレビをよく見るし、ゲームでもよく遊ぶ。「ゲームにはヒントが多い」と冨田さんは語る。「ニンテンドーDS」をしているときに「こういうネットサービスを作ったらいいんじゃないか?」と、アイディアがよく浮かんでくるという。「2007年は『ルー語変換』でしたが、2008年も何かのサービスで話題作りをしていきたいと思います」。冨田さんは笑いながらそう教えてくれた。
(2008.1.30/ITmedia Biz.ID)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-30 20:51 | インターネット総合  

「やわらか戦車」作者が他作家のキャラを「爆破」-なまはげキャラも標的に






 人気ネットアニメ「やわらか戦車」作者・ラレコさんの新作「キャラ爆」の登場キャラクターに、秋田市在住のデザイナー・大内和人さんが制作した秋田のご当地キャラ「あんつぁ」が選ばれ、1月29日にラレコさんのブログで公開された。

 「キャラ爆」は、ラレコさんが「他の作家が制作したキャラクターを親愛の情を込めて『爆破』することで、その作家の作品認知に貢献できる」との発想からフラッシュアニメを制作し、自身のブログ「やわらか戦線異状なし」で公開しているもの。昨年12月に1作目を公開したところ、「自分の作品も爆破してほしい」との応募が数件ほど寄せられ、そのなかから大内さんの作品を2作目として採用した。

 大内さんが制作するアニメ「んだがらしゃ。」の主人公「あんつぁ」のモチーフは「なまはげ」。同キャラクターは、自身が制作するネットアニメ作品のほか、秋田県が主催する勉強会のシンボルマークなどにも使われてきたが、有名作家の作品に登場するのは初めて。大内さんは「ラレコさんの活動は1人でもこれだけのことができるという手本で、何より制作者自身が楽しんでいる様子が伝わってくることが素晴らしく、ブログも毎日チェックしている」と応募の動機を話す。

 ラレコさんは大内さんの作品を採用した理由について、「ホームページを拝見したところ、キャラクターをプロデュースする本気度の高さが見受けられた。郷土を背負った感じも良く、背負っているものが大きい分、非常に吹っ飛ばしがいがあった(笑)」とし、大内さんは「これほど派手に爆破されるとは思わなかった。『なまはげ行事』が行われる大みそかには仕返しをしたい(笑)」と話すなど、作品制作を通じて作家同士の交流を深めている。
(2008.1.30/秋田経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-30 20:50 | インターネット総合  

違法コピーの内部告発が増加、従業員に正義感




 ビジネスソフトウェア権利保護の非営利団体であるビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は1月30日、ソフトウェアの違法コピーの実態を発表した。ソフトウェア資産管理(SAM)やオークションでの違法対策の取り組みも公開した。

 BSAは権利保護支援活動として、ビジネスソフトウェアの違法コピー情報を調査している。調査によると、2007年の組織内違法コピーの情報提供数は506件で、前年より34%増えた。情報提供が多い業界はソフトウェア関連、広告・出版関連、土木・建築関連で全体の3割を占めた。日本担当顧問の石原修氏は「企業や経営者以上に従業員にコンプライアンスが浸透した。(従業員の)正義感も影響している」と内部告発の増加要因を挙げた。

 違法コピー率は低下傾向にある。2006年の日本の違法コピー率は2005年より3%減の25%となった。違法コピーの減少はコンプライアンスやSAMに対する企業の関心の高まりが原因という。違法コピーの損害額は約2140億円と前年に比べて340億円増えた。

 オークションサイトの違法品被害防止活動も行っている。2007年はオークションサイトで違法出品の手口が巧妙化したという。竹下千恵日本担当事務局長は「正規の製品と区別のつかない不正品画像を掲載したり、廉価版の情報を掲載して不正サイトへ誘導する手口が増えた」と分析した。違法防止を販売側に働きかけてきたBSAは、今後オークションサイトの傾向や出品方法などを伝えるWebコンテンツを提供して、消費者側の啓発に取り組む考えだ。

●IT統制でソフトウェア管理が必要に

 「2007年はJ-SOX法に関連した内部統制がトピックだったが、IT統制という視点でビジネスソフトウェアの管理ニーズが高まっている」と日本担当副事務局長の松尾早苗氏は言う。SAMのセミナーに参加する企業や大学が増え、「定性的に見てSAMの注目度が上がった」(松尾氏)。SAMの実施を希望するも、何から始めればいいか分からないという組織が多かった。

 「PC内に入っているソフトウェアを答えることができない管理担当者が多く、ライセンス管理になるとお手上げの状態」(石原氏)というのが組織のソフトウェア管理の現状だ。BSAはSAMの普及を目指し、ソフトウェア管理のコンテンツの提供やSAM実施のモデルケース数を増やしていくという。
(2008.1.30/ ITmediaエンタープライズ)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-30 20:49 | PC