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goo検索に“ブログは除外”機能



 NTTレゾナントのポータルサイト「goo」は7月31日、Web検索からブログを除外した結果を表示できる「ブログフィルター」機能を追加した。

 普及が進むブログだが、キーワードによってはWeb検索結果の上位をブログが占め、ブログ以外のサイトが見つけにくい──といったユーザーの声があったという。このため、検索結果からブログを除外するオプションを設定できるようにする。

 具体的には、gooトップページか、Web検索の検索窓右側の検索オプションページで、条件設定「ブログを含まない」をチェックする。その上でキーワードを入力して検索を実行すると、ブログを含まない結果を表示できる。

 また同時に、検索結果にQ&Aサービス「教えて!goo」の情報を表示する機能を拡充した。従来はキーワードと一致した「教えて!goo」の質問文を検索結果の上部に表示していたが、新たに結果の下部にも表示する。検索結果を一通り確認した上で「教えて!goo」の結果もチェックできるようにした。


(2006.7.31/ITmediaニュース)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-31 20:26 | インターネット総合  

KDDI、“ケータイでSNS”に本腰──「グリー」に出資



 KDDIは7月31日、ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「GREE」を運営する「グリー」が実施する第三者割当増資を引き受け、同社に3億6400万円を出資したと発表した。

 KDDIは、PCと携帯電話間でシームレスに利用できるSNSを提供することで、新たなユーザー間のコミュニケーション手段を提供するとともに、SNS経由での拡大が見込めるデジタルコンテンツやEコマースを発展させたい考え。なお、具体的なサービス内容や、サービスの提供時期については未定としている。

 グリーはPC向けのSNS「GREE」(2004年7月)を2004年2月から提供する企業で、SNS業界では最大手の「mixi」に次ぐ二番手に位置付けられている。同社は2005年6月に携帯向けSNS「GREEモバイル」を導入するなど、モバイル向け事業にも注力している。

 今回の提携により両社は、それぞれの顧客基盤やブランド、事業ノウハウなどを融合し、携帯電話の強みを活かしたSNSサービスの企画・運営を共同で検討する。

(2006.7.31/+D Mobile)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-31 20:25 | インターネット総合  

マイクロソフト、「Office 2007 Beta 2」を有償化へ



 Microsoftは今週、大半のソフトウェアベンダーとは逆に、少額ではあるが「Office 2007 Beta 2」のダウンロードを有料化する計画だ。

 Microsoftの広報担当者によると、「 2007 Microsoft Office 」システムのBeta 2をダウンロードするには米国太平洋夏時間8月2日午後6時より1回当たり1.50ドルが必要になるという。

 同広報担当者は、「5月末以来、Beta 2は300万回以上ダウンロードされてきた。これは予想の5倍以上に達する。徴収するダウンロード料金は、サーバからのダウンロードに必要なコストの一部に充てる」と述べている。

 MicrosoftのInformation Worker Product Management Groupでは、Beta 2の新ユーザーへの課金を決めたが、同ソフトウェアの既存ユーザー向けとなる「技術リフレッシュ」というアップデートは無償のままにすると、同広報担当者は語っている。

 動作レビュー目的で Beta 2のテストドライブ を使用したい場合は、同ソフトウェアに無償でアクセスできる。しかし、これを社内システムでテストをするにはダウンロードもしくはCDが必要になる。

 「MicrosoftがOfficeのベータを有料にするのは今回が初めてだが、この方法を今後継続的に採用する予定はない」と広報担当者は述べている。

(2006.7.31/CNET Japan)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-31 13:38 | インターネット総合  

紛争下で交流を続けるイスラエルとレバノンのブロガーたち

「“敵国民”同士が紛争中に会話するのは、歴史上これが初めてではないだろうか」――イスラエル・レバノン紛争勃発後も、ブログやIMを通じた市民レベルの交流が続いている。
2006年07月31日 10時17分 更新
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)
 レバノンとイスラエルの間でミサイルと敵意に満ちた発言が飛び交う中、両国のブロガーらは互いに話し合っている。

 カナダ生まれでテルアビブ在住のイスラエル人ブロガー、リサ・ゴールドマン(39)氏は最近の書き込みで次のように述べている。「“敵国民”同士が紛争中に会話するのは、歴史上これが初めてではないだろうか」

 レバノンとイスラエルのブロガーたち――現地にいる人もいれば、世界のどこかで情報を発信している人もいる――が、自分たちの経験をリアルタイムに更新し、互いの意見にコメントし合ったり、時には、国境の向こうのブログにリンクを張ったりしている。

 今回の戦争勃発以前から、レバノンとイスラエル両国民が連絡を取り合う手段はほとんどなかった。このためこのブログを通じた「対話」は、極めて珍しい現象だ。レバノンの法律ではイスラエル国民の入国を禁じており、両国間には電話回線が通じていない。

 この小さなブログ集団は、その大半が西側で教育を受けた人々によるものだ。出身大学は同じでも、交流するのは互いのブログのコメントスレッドを通じてが初めてという人々もいる。もちろん、ブログ上では書き込んだ人が実際に爆撃で被災したベイルート近辺にいるのか、あるいは米国のアパートの一室で書いているのかを知ることは難しい。最近では、この小さなコミュニティーに参加する多くのレバノン人ブロガーが、自国からシリア、欧州、米国などに逃れている。

 だが今、国境を超えたこの風変わりな新しいコミュニティーの存続が、最近両国間で起きた紛争によって試されている。交流を止めた人もいれば、まだ連絡を取り続けている人もいる。

 インターネットは、「ベイルートとテルアビブ間におけるリアルタイムのオンラインインスタントメッセージング(IM)チャット」を可能にした、とリサ・ゴールドマン氏は自らのブログ「On the Face」で記している。「まさに2~3日前の晩に、わたしとあるブロガーの間で実際に起こったことだ。彼は、ベイルートのアパート屋上からイスラエル軍機が彼の街に爆弾を投下する様子を、チャットを通じて伝えてくれた。彼は同時に別のイスラエル人ともオンラインで対話していた」

 「Lebanese Political Journal」というブログを開設しているこのレバノン人は、イスラエル人とのオンラインチャットは背信行為にあたると考えているため、身元を明かしていない。同氏は電子メールで次のように語っている。「戦争中にレバノンからイスラエル人とチャットすることは危険極まりないことだ」。だが「国境がどこにあるかに関係なく、わたしたちは同じ人間であることを忘れてはならない」(同氏)

 交戦のさなかのIMについて同氏は次のように記している。「ヒズボラがイスラエル北部をミサイル攻撃したことに対する恐怖を知ることもできた。公共と民間の掩蔽壕(えんぺいごう)についても学んだ。また彼らは、レバノンに防空壕がないことを知った。レバノンでは避難者を階段の吹き抜けに連れて行くのだ。わたしの周りで爆撃音が鳴り響いた時、わたしはアパート最上階にある自分の部屋の窓ガラスの前にいた」

 ゴールドマン氏は、数カ月前にLebanese Bloggersブログでベイルートにあるシナゴーグ(ユダヤ教徒の礼拝所)破壊に関する書き込みを読み、ラジャというもう1人のレバノン人ブロガーと連絡を取り合うようになった。ラジャは紛争が始まったころベイルートにいたが、現在は、最近修士号を取得した米ジョンズ・ホプキンズ大学があるボルティモアに戻っている。レバノンから逃れる途中、ラジャはシリアに立ち寄った。「シリアではものすごく怖い思いをした。『イスラエルからこんにちは』という件名の電子メールが来たからだ。『ああ、何てことだ』と思ったよ」。それから、彼はシリアで電子メールのチェックを止めたという。ラジャの家族はシリアに一時滞在しており、彼がイスラエル人と交流していることは家族に危険を及ぼすと心配している。「レバノンで、イスラエルに対する政治的に正しい見方は『敵』だということを理解して欲しい」

 自らの政治見解を「複雑だ」と表現するフリーランスジャーナリストのゴールドマン氏は、あちこちで交わされるこうした危険なやりとりを見守っている。素早い外交も展開する。ある時、イスラエルに怒りをぶつけるあるブロガーに対してはこう記した。「イスラエル人もレバノン人も嘆き悲しんでいます。わたしたち全員が。だから、狂信的な信者がわたしたちの平和の夢を破壊されるのを見て嘆くときは、わたしたち全員――中東諸国でたった2つの民主国家であるレバノンとイスラエルの国民――のために嘆いて欲しい」

 その翌日、別のブロガーが反論してきた。「パレスチナ自治政府(PA)だってレバノンとイスラエルと同じように民主主義だ」。ゴールドマン氏はこれに迅速にこう応えた。「あなたの意見はまったく正しい。わたしの不注意でした」。同氏のブログには、レバノン人ブロガーのフォーラムがリンクを張り、ヒズボラ擁護派のチャットボードが同氏のサイトの1項目にリンクしており、意見のやり取りはさまざまな方向に飛ぶ。同氏はサイトにイスラエルのニュース番組Channel 10 Newsの写真を掲載し、この番組をヒズボラ系TV局アル・マナールが同時放映していることを伝えた。(2006.7.31/IT Media)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-31 13:32 | インターネット総合  

ロナウジーニョ、ドメインネーム使用権めぐる裁判で勝訴

 インターネットのドメインネームronaldinho.comの使用権をめぐる裁判で、サッカーのブラジル代表選手ロナウジーニョが勝訴し、独占使用権が認められた。(2006.7.28/ロイター)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-28 21:02 | インターネット総合  

インテル、性能向上と低消費電力を実現した新CPU「Core 2 Duo」などを発表



 インテル(吉田和正社長/ロビー・スウィヌン社長)は7月27日、デスクトップPC、ノートブックPC、ワークステーション向けに、新CPU「インテル Core 2 Duo(コア ツーデュオ)プロセッサ」と「インテル Core 2 Extreme(コアツーエクストリーム)プロセッサ」を発表した。

 デスクトップPC向け5製品、ノートブックPC向け5製品の計10製品で構成する。すでに出荷は開始しており、インテル Core 2 Duoを搭載したデスクトップPCは8月初め、ノートブックPCは8月末から各PCメーカーから順次販売される予定。

 新CPUは、インテル Core マイクロアーキテクチャーに基づき、高性能で優れた電力効率を実現するよう設計した。複数の量産施設で65nm(ナノ・メートル)プロセスで製造する。デスクトップPC向けCPUでは、性能が最大40%向上し、消費電力は従来より40%以上減ったという。また、64ビットOSのサポートが、新たにノートブックPCまで拡張された。

 このほか、Core 2 Duo、Core 2 Extremeともに、命令を最大4つまで同時に実行する「インテルワイド・ダイナミック・エグゼキューション」、メモリアクセスの待ち時間を隠蔽し、システム性能を高める「インテルスマート・メモリー・アクセス」、共有型L2キャッシュを搭載することでメモリとのデータ転送を最小限にし、消費電力を削減する「インテルアドバンスト・スマート・キャッシュ」などのテクノロジーを搭載する。

 さらにノートブックPC向けのCore 2 Duoは、バッテリー持続時間の向上や省電力化を図る「インテルダイナミック・パワー・コーディネーション」「インテルダイナミック・バス・パーキング」「ダイナミック・キャッシュ・サイジング機能を備えた拡張版インテルディーパー・スリープ」なども備える。

 1000個受注時の1個あたりの価格は、デスクトップPC向けの「インテル Core 2 Extreme プロセッサ X6800(2.93GHz)」が11万5900円、「インテル Core 2 Duo プロセッサ E6700(2.66GHz)」が6万1490円、「同 E6600(2.40GHz)」が3万6660円、「同 E6400(2.13GHz)」が2万5990円、「同 E6300(2.40GHz)」が2万1230円。

 また、ノートブックPC向けの製品型番は、「インテル Core 2 Duo プロセッサ T7600(2.33GHz)」「同 T7400(2.16GHz)」「同 T7200(2.00GHz)」「同 T5600(1.83GHz)」「同 T5500(1.66GHz)」となっている。

(2006.7.28/BCN)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-28 17:41 | PC  

国内PC出荷が3年ぶりの前年割れ


 社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は27日、2006年度第1四半期(4~6月)の国内PC出荷統計を発表した。

 これによると、国内の出荷台数は、前年同期比3%減の296万5,000台、出荷金額は5%減の3,819億円となった。国内PC出荷は、過去12四半期連続でのプラス成長となっていたが、3年ぶりの前年割れとなった。

 JEITAパーソナルコンピュータ事業委員会 山本正己委員長(=富士通経営執行役)は、「個人所得の拡大、金利上昇といった動きを反映して、お金の使い方が分散していることが影響している」と分析。「ゴールデンウイークの長期化によって、この期間の海外旅行者数が過去最高になったこと、地上デジタル放送の浸透に伴い、薄型テレビの需要が増加したこと。また、金利の上昇により、住宅の駆け込み需要やローンの借り換えといった動きが見られるなど、いくつかの要素が影響して、個人向けPC市場が一時的に落ち込んだ」とした。

 同様の影響は、新車登録台数の減少、DVDレコーダーの前年割れ、白物家電の低迷などにも表れており、これらとともに一時的な減少傾向であるとの見方を強調した。

 また、4年前のワールドカップ開催時には、第1四半期が前年同期比10%以上の落ち込みだったことに触れ、「今回の四半期もワールドカップがマイナスに働いたが、落ち込みは4年前ほどではなかった」とした。

 一方、企業需要に関しては、「原油高などを背景とした景気の低迷感やIT投資減税の終了といった懸念材料もあったが、企業のIT投資は堅調に推移しており、前年並みだったと判断している」とした。

 今回の第1四半期がマイナス成長となったものの、「日銀の予想でも、緩やかな景気回復が続くとしており、今後も、企業の堅調な需要が見込まれる。また、個人需要では、地デジ対応などの新たな機能での訴求が可能だと見ており、年間で5%増という見通しは修正する必要がないと判断している。PCの需要は止まったわけではない」(山本委員長)とコメント。第2四半期以降の市場回復を期待していることを明らかにした。

 だが、業界筋では、Vista発売前の買い控えが見込まれる第2四半期、第3四半期ともに厳しい状況が続くとの見方が支配的で、第4四半期に発売が見込まれているWindows Vistaによって、「通期で前年比プラス」へと転換するシナリオを描くことになりそうだ。

 第1四半期におけるノートPCとデスクトップPCの比率は、56%対44%。ノートPCは、前年同期比2%減の167万2,000台、デスクトップPCは同5%減の129万3,000台となった。

 一方、第1四半期の平均単価は、2005年度第4四半期からは大きく上昇。ノートPCが第4四半期に比べて7,000円上昇の136,000円、デスクトップPCが5,000円上昇の119,000円。全体的には7,000円増の129,000円となった。

 価格の上昇は、液晶画面の大型化やメモリの大容量化といった動きが、企業/個人需要のいずれでも見られたほか、とくに個人向けには地上デジタル放送対応モデルの販売増加などによって単価が上昇したことが要因とした。

 ただし、第4四半期は、例年企業の駆け込み需要などを対象とした単価の下落が見られており、今回の単価上昇はその反動と見ることもできる。今後、単価が上昇し続けるとはいえないだろう。

 なお、輸出を含めた総出荷では、前年同期比2%減の323万3,000台、金額では3%減の4,177億円となった。

 また、質疑応答のなかでは、Windows 98をはじめとするOSのサポート期間が7月11日に終了したことについては、「その影響が、今後の需要にどう影響するかは、まだ検討していない」としたほか、現行のWindows XP Home Editionが、Windows Vistaの発売から2年後にサポート期間が切れることに関しても、「顧客の立場に立った対応が必要であり、業界として対応を考えていかなくてはならない問題」との見方を示した。
(2006.7.28/impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-28 17:40 | PC  

世界で勝てる携帯開発を目指す──NEC、松下、TIら5社連合の狙い



 携帯電話の世界は、大きな世代変化の時期にさしかかっている。3Gが本格的な普及期に入った日本では、今夏から次世代高速通信規格のHSDPAを利用した商用サービスが開始され、各キャリアが4Gに向けたさまざまなビジョンを明らかにしている。

 そして携帯電話自体の多機能化も著しい。音楽やテレビ、電子マネー機能、クレジットカード、フルブラウザなどの機能が搭載され、今後はさらに固定と無線の融合(FMC)に向けた新たな機能が搭載されるようになる。

 携帯電話を開発するメーカーにとってこうした変化は、「次世代インフラと人とをつなぐインタフェースとなるのが携帯電話で、豊かな発展の可能性を秘めている。これから携帯はもっと面白くなる」(NECの矢野薫社長)というように今後の伸びしろを期待させるものである半面、「開発や投資効率の悪化を招く」(パナソニック モバイルコミュニケーションズの櫛木好明社長)という問題も引き起こしている。

 こうした問題を解決するために携帯各社が提携を進める中、3G携帯向けミドルウェアプラットフォーム開発の協業でさきがけたNECと松下電器産業、パナソニック モバイルコミュニケーションズが合弁会社を設立することで合意。複雑化する端末開発の効率化に乗り出す。

写真:合弁会社設立の狙い

 Linuxベースの携帯電話向けハードウェアとミドルウェア、一部のアプリケーションについて、合弁会社が共通プラットフォームを受託開発する。これによりコストや開発期間の効率化を図り、各社のリソースを端末の差別化技術に投入するのが狙い。コスト面では「現状の3分の1まで効率化を図れる」と櫛木社長。パナソニック モバイルはデジタル家電との連携を生かした端末開発を、NECはPC開発で培った技術を生かした端末開発を目指すとしている。2008年には合弁会社の共通プラットフォームを採用した最初の端末がリリースされる見込みだ。

 なお、商品企画や商品開発、資材購買、販売製造については従来通り、NECとパナソニック モバイルがそれぞれ行い、“N”“P”ブランドの製品を引き続き提供することになる。

 合弁会社設立の狙いについて、松下電器産業の大坪文雄社長は「競争の激しい携帯業界で、両社の強みを生かして勝つための基礎固め。まずは国内で足場を築き、無限の可能性を追求したい」と説明。櫛木社長は「今後、2010年初頭にかけて、ブロードバンド化やIP化、ユビキタス化の進展が加速され、モバイルの変革期を迎えることが予想される。こうした携帯の進化の実現に向けて、(5社連合による)伝送コアの先行開発と共通プラットフォームで競争力を強化し、変革期を勝ち抜く」と意気込んだ。

 Linuxベースの共通プラットフォームについては、ドコモ、英Vodafone、NEC、パナソニック モバイル、米Motorola、韓Samsung Electronicsの6社が、APIの仕様策定やソフトウェアアーキテクチャの規定、ソフトウェアの検証ツールなどの開発で連携すると発表している。NECとパナソニック モバイルの合弁会社は、これらのLinuxの標準化や協業の取り組みに積極的に参画し、連動してその成果を新会社に反映させるとしている。

●グローバルで勝負できる通信プラットフォーム開発も

 NECと松下電器、パナソニック モバイルが、ハードウェアとソフトウェアの共通プラットフォームを開発するのと同時に、上記3社とNECエレクトロニクス、テキサス・インスツルメンツを加えた5社が、携帯電話の通信プラットフォームを共同構築することで合意。8月に合弁会社「アドコアテック」を設立する。

 日本だけでなく、欧州やアジア各国でW-CDMA市場が拡大傾向にあることを受け、3Gインフラで先行する日本メーカーの強みを持ち寄って世界に通用する通信プラットフォームを構築するのが狙いとなる。テキサス・インスツルメンツは、世界に打って出られるチップを開発する上ではGSM/W-CDMAのデュアルネットワーク対応が必須であり、GSM対応チップの開発で実績があることから参画したという。

 NEC執行役員の大谷進氏は、「2006年度にはグローバルの3G端末稼働数が1億台を突破する見込みで、本格的な普及フェーズに入る。一方でドコモが今夏にHSDPAの商用サービスを開始し、3.5Gへの期待が高まりつつある。3.5Gのネットワークでは、着うたフルの高速なダウンロード、既存アプリケーションの快適性が上がる同時に、新たなアプリケーションの実現が期待される」と、携帯市場の現状を説明。NGN(Next Generation Network)時代のコミュニケーション社会に、継続的に貢献することを目指した協業であることを強調した。

 アドコアテックは(1)NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、TIのそれぞれが持つ独自の無線通信技術をアドコアテックにライセンスする(2)アドコアテックがライセンス供与された技術を使い、携帯電話の通信プラットフォームを開発する(3)通信プラットフォームを半導体3社にライセンス販売し、各社が保有するアプリケーションCPUと統合してチップ化し、端末ベンダーに販売する(4)合弁会社から端末ベンダーに対して、装置化のための通信ソフトウェアをライセンス販売し、保守サービス、システム評価を実施する という役割を担う。

 なおアドコアテックはNECやパナソニック モバイルコミュニケーションズだけでなく、その他国内外の端末ベンダーへの外販も行うとし、2008年にはW-CDMA通信系プラットフォームの世界市場で20%のシェア獲得を目指す。またアドコアテックは、3.9G世代の通信プラットフォーム開発も視野に入れた開発を推進するとしている。

 新たに設立した合弁会社2社と、6月15日に発表したLinuxコンソーシアムの設立で目指すモバイル事業の方向性について大谷氏は、端末開発レイヤーと通信プラットフォームレイヤー、ミドルウェアレイヤーの3点でフォーメーションを構築できることがポイントだと説明。事業効率を大幅に向上させる協業を実行し発展させることで、NGN時代向けた魅力的な商品とサービスを生み出せるとした。


(2006.7.28/ITmediaエンタープライズ)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-28 15:11 | インターネット総合  

Bill Gates 氏の後継者、Microsoft の財務アナリスト会議に初登壇



Microsoft ( NASDAQ:MSFT ) の年次財務アナリスト会議の前に、Ray Ozzie 氏が、同社会長の BillGates氏から職務を引き継いだ最高ソフトウェアアーキテクト として初めて公の場に姿を現した。

Ozzie 氏のスピーチは、サービスとしてのソフトウェアに関する話が中心だったが、注目すべきは、終日行なわれたこの会議に Gates 氏が参加しなかったということだ。

Gates 氏は「いま休暇中で、アフリカのどこかにいる」と、同社の CEO (最高経営責任者) Steve Ballmer 氏は説明した。

つまり Gates 氏は、仕事を控えるという、仕事中毒者には克服するのが困難な目標を据えたわけで、このことだけでもニュースとしての価値がある。しかし、Ozzie 氏は職務を非常によくこなし、サービスとしてのソフトウェアという同社の方針を継続し、ときにはまるで salesforce.com ( NYSE:CRM ) の CEO (最高経営責任者) Marc Benioff 氏が話しているかのように聞こえた。

「当社は PC 中心で成功を収めてきた。こういったユーザー経験を実現する方法についても、PC 中心の見方をしてきたのかもしれないと考えるのが自然だ」と、Ozzie 氏は語った。

「たとえ、PC 向けにアプリケーションを作成することで、ユーザー経験を最高の状態で実現できるとしても、われわれが達成しようとしている全体としてのユーザー経験を考慮して、サービスとしてそれを開発していく」

Microsoft が昨年3月に Groove Networks を買収した際、Microsoft の CTO (最高技術責任者) として迎えられた Ozzie 氏だが、Microsoft に入社して以来、Ozzie 氏は同社のオンラインサービス分野への参入に手腕を発揮してきた。

IT コンサルティング会社 SummitStrategies 副社長の Dwight Davis 氏は、Ozzie 氏が最高ソフトウェアアーキテクトの役職に就いた際、取材に対し次のように述べている。

「Ozzie 氏が入社する前と比べ、最近の Microsoft はオンラインサービス業界への関与をはるかに強めている。このことから、同氏が賞賛に相応しいのは明らかだ。Microsoft は、同分野にもっと注力すべきだった」



(2006.7.28/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-28 15:10 | インターネット総合  

【アクセス解析】 平均は好きですか?



<平均>
「平均顔」という言葉をご存じだろうか。さまざま顔を“平均”すると整った顔になるそうだ。なぜかというと、例えば「目の離れた顔」と「目のよった顔」の中間が「目の感覚がちょうど良い顔」になるように、平均すると「整った顔」「きれいな顔」と思われる顔になるらしい。特徴の薄い顔ではあるが。
絵をお見せできないのが残念だが、詳しくは「平均顔」で検索してほしい。

「データ」の中でも、最もポピュラーといえる指標が「平均(値)」である。テストの平均点という形で、物心付いた頃から多くの日本人が刷り込まれてきた感覚だ。「顔」まで平均することを考えれば、いかに日本人が「平均」が好きかおわかりになるだろう。
例えば、
A君:95点
B君:15点
C君:20点
D君:30点
E君:25点
と言うテスト結果の場合、
(95+15+20+30+25)÷5=37
つまり平均点は37点となる。

「当たり前のことをもったいぶって説明するな」とお怒りの方は、ちょっと冷静になってもう一度5人の点数を見ていただきたい。そう、A君のおかげで5人の平均点は跳ね上がり、B、C、D、E君の4人が“赤点”になるという異常事態が起きているのである。上の例だと、Aくんを除いた平均は、(15+20+30+25)÷4=22.5点になる。Aくんは実に14.5点も平均点を引き上げたのである。平均を信じて平均点40点にする授業をすれば、Aくんは退屈し、残り全員は落ちこぼれる最悪の事態になるかもしれない。

こういったときの集計方法として、「中央値」という概念がある。中央値とは値の順に並べて、順番が真ん中の値のことである。値が奇数個なら真ん中の値、値が偶数個なら真ん中の上下2つの値の中間の値になる。上記のテストでいうと、点数順に並べてちょうど真ん中なのはEくんなので、中央値は25点になる。中央値は1つの値だけ特殊でも値に影響は及ぼしにくいのである。

ホームページの場合でも「中央値」は有用である。滞在時間を例にとろう。下記はあるホームページの滞在時間である。

2006/07/19 01:11:12 11秒
2006/07/19 01:12:32 10秒
2006/07/19 01:25:42 9秒
2006/07/19 02:19:16 26秒
2006/07/19 02:19:54 25分15秒

上記を平均すると5分14.2秒になるがこの値は意味をなさない。なぜなら25分もの滞在は、おそらくその1ページをじっくり読んでいるのではなく、TVを見たりするなどブラウザを放置した可能性が極めて高いからである。上記滞在時間では、中央値は11秒になる。これは実際に Web ページを読んでいた人がどれくらいの時間をかけたかの目安として信用性の高い数値である。

<混ぜるな危険、割っても危険>
下のグラフを見て欲しい。(図1「訪問回数と訪問者数の関係」参照)

これはあるホームページの「訪問回数別の訪問者数」を表している。平均訪問回数は1.9回である。この数値から「平均訪問回数が1.9回だから、来月は2回以上になるように目指そう」などといった誤った見方をすると、データの罠にはまることになる。上記のグラフの平均は意味をなさないのである。

上記の対象ウェブサイトを「初回訪問」と「リピータ」に分けであらわしてみよう。(図2「初回訪問とリピータの割合」参照)

8割以上が初回訪問ユーザーであることが分かる。初回訪問者は SEO 対策などが功を奏して誘導できたユーザーといえるだろう。初回訪問者は、母数も多く可能性もある。だが、1ページ見ただけですぐ去ってしまう“通りすがり”や“冷やかし”なども多い。「目的達成率」という観点ではあまり有効なデータは期待出来ない。

一方、何度も訪問するリピータは、コンテンツなど、ホームページ自体に興味を示しているユーザーであり、コンバージョン(※)に至る可能性が高いといえる。例えば、「リピータのコンバージョン率」もしくは「目的達成ユーザーの平均訪問回数」ならば、「リピータ対策のキャンペーンを実施する」「訪問回数ごとに表示するページを最適化し、コンバージョンをあげる」などの施策に生かすことができる。施策を意識した解析を行うことで初めて意味のあるデータが得られる。

官僚化した組織の弊害として、よく「手段の目的化」があげられる。皆さんは「解析の目的化」に陥っていないだろうか。

アクセス解析を行なうことで、様々なデータを見ることが出来る。まず注意することは、アクセス解析のデータにはバラツキが大きい値があるということだ。このバラツキをうまく扱わないと、誤った結論になることもある。次に、施策を意識した解析を行うことだ。単にデータを見るだけではユーザーの「感情」を読み解くことは難しい。データは「道具」(手段)であって、重要なのはその「使い方」(施策)にある。このような方法を大まかに言えば仮説検証型のアプローチとなる。加えて問題発見型のアプローチ、この両方をうまく組み合わせることで、ホームページの問題点、改善点を発見することが出来る。平均をとる前に、まず「何のための平均か」考えて行動することが基本である。

※コンバージョン:ホームページの目的を達成したことをコンバージョンといい、その回数をコンバージョン数という。購入、問い合わせ、申し込みなどがコンバージョンにあたることが多い。


(2006.7.28/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-28 15:09 | インターネット総合