米ヤフー、グーグルとの提携を検討=関係筋




インターネット検索大手の米ヤフーは、ソフトウエア最大手のマイクロソフトからの買収提案対抗策として、ライバルのネット検索最大手グーグルとの業務提携を検討する方針。ヤフーの経営戦略に詳しい関係筋が3日明らかにした。
 ヤフーは、マイクロソフトからの買収提案対抗策として数カ月前に行っていたグーグルとの提携交渉を復活させたい考え。
 マイクロソフトはヤフーに対し、1株当たり31ドル総額446億ドルでの買収案を提示したが、ヤフー経営陣は自社の価値が低く見積もられていると認識しているという。
 別のヤフー関係筋によると、同社はマイクロソフト以外にもメディア、ハイテク、通信、金融関係などの企業から予備的な接触を受けているが、こらの交渉にマイクロソフトからの買収案に対抗するものが含まれているかは不明。
 アナリストによると、グーグルがヤフーに買収をもちかけても、独占禁止当局から認可を得る可能性は低いという。
 このため、ヤフーがマイクロソフト以外による買収を模索しているとの姿勢を示しているのは、446億ドルの買収提示額の引き上げが目的でマイクロソフトに圧力をかけているとの見方が出ている。
 スタンフォード・C・バーンスタインのアナリスト、ジェフリー・リンゼー氏はリサーチノートで、ヤフーがリストラを実施すれば、ヤフーの潜在的な資産価値は1ドル当たり39─45ドル相当あるとみられているため、「マイクロソフトによる1株31ドルでの買収提示は抜け目のない数字だ」と述べている。

(2008.2.4/ロイター)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-04 16:21 | インターネット総合  

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