パナソニック、人気ケータイの秘密と魅力――商品戦略説明会







 2007年第4四半期の主力となる商品は、2007年秋以降に発表されたドコモ、au、ソフトバンク向けの新製品だ。具体的には、ドコモの場合P905、P705シリーズ、auはW61P、ソフトバンクは822Pと920Pなどがそれに該当する。これらの製品の特徴は薄さと強化されたワンセグ機能だろう。機能やデザインなど、目新しいものがないという意見もあるが、例えばワンセグなどは画質向上や受信感度向上など基本機能の進化やチューニングが施されている。ワンセグケータイが出現しだしたころに復活してしまった「ホイップアンテナ」がこの時期のモデルから内蔵アンテナに変更された。これは、スリムボディの実現にも貢献している。

 その中でパナソニックケータイの特徴は、ワンプッシュオープンとWオープンだろう。WオープンはVIERAケータイとともにドコモとソフトバンクに採用している。また、高画質TVの技術を移植したVIERAケータイは、モバイルPEAKSプロセッサーによりP905iTVの高画質に磨きがかかっている。ただし、そのためP905iTVは、ホイップアンテナが残っている。これは、他社の高画質TVのブランドを冠した携帯も同様だ。やはり、安定した高画質を再生するためにはアンテナは重要なパーツだからだろう。ちなみに、P905iTVはホイップアンテナと内蔵アンテナの2系統でダイバーシティアンテナを構成している。

 薄型については、ボードモールド工法という、プリント基板を樹脂で固めることで、薄さと強度を確保する構造をさらに進化させた。ワンプッシュのヒンジも小型化され、中折れ式で9.8mmの薄さを実現している。

 このように、目立たない部分だが基本技術や部品を進化させることで、商品デザインの自由度や品質を高め、付加価値型商品となっている。
(2008.2.1/RBB TODAY)
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by fbitnews2006-6 | 2008-02-02 06:23 | 周辺機器  

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