日本ベリサイン、ネットワーク監視サービスから撤退
東証マザーズ上場で電子認証サービスの日本ベリサインは25日、4月末をメドにネットワーク遠隔監視サービス事業から撤退すると発表した。価格競争の激化で採算が悪化したため、主力の電子認証や不正接続防止サービスに注力する。子会社のサイトロック(東京・中央)は同事業を継続する。
ネットワーク遠隔監視サービスは、インターネット経由で顧客のネットワーク機器の稼働状況を監視する。ベリサインは05年に61億円を投じ、専業のサイトロックを買収。自社でも06年4月から同事業を始めたが、データセンターなどの参入が相次ぎ、採算確保が難しくなっていた。
(2008.1.28/日本経済新聞)
by fbitnews2006-6 | 2008-01-28 09:42 | インターネット総合