2007年のウィキペディア訪問者は2,740万人、2年連続で1.5倍増も安定期に






 ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)は25日、オンライン百科事典「ウィキペディア」の2007年における利用動向をとりまとめた。推定訪問者数は2,740万人に達し、2006年の1,851万人から約1.5倍の伸びを示した。なお、2005年は1,194万人で2006年の伸び率も155%となっており、2年連続で対前年比1.5倍を記録した。

 その一方で、1カ月ごとのデータを見ると、訪問者1人あたりの接触回数は平均3.5~3.9回、視聴ページ数は平均18.4~28.8ページ、滞在時間は16分47秒~26分22秒を推移。VRIでは、これらの数値にダイナミックな変化が見あたらないとして、「ウィキペディアがある程度一般化したことに伴い、安定期に移行しつつあるのでは」と推測している。月別訪問者数でも、2~4月と11~12月では連続して前月の数値を下回る結果が見られた。VRIによれば、2006年では2カ月連続で減少することはなかったという。

 このほか、2007年12月度でウィキペディアにアクセスするきっかけとなったドメインでは、「yahoo.co.jp」が719万人で最も多く、以下は「google.co.jp(313万人)」「google.com(81万人)」が続いた。この結果についてVRIでは、「百科事典としての役割を果たすべく、検索エンジンによる検索結果からの遷移が圧倒的多数を占めている」と分析している。

 なお、今回発表されたデータは、国内の家庭のPCからの利用者数を推定したもの。ウィキペディアについてのデータは、日本語版を含む「wikipedia.org」を集計対象とした。

(2008.1.25/ Impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-25 20:17 | インターネット総合  

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