マイクロソフト、「仮想化」本格参入・ソフトを強化

米マイクロソフト(MS)は22日、企業がIT(情報技術)資産を有効活用するための技術として注目される仮想化ソフト市場に本格参入すると発表した。サーバー用基本ソフト(OS)に仮想化の機能を搭載。企業買収などで技術力を高め、先行するヴイエムウェアを追い上げる。MSの攻勢で仮想化技術の普及に弾みがつく一方、成長市場を巡る覇権争いが激化しそうだ。

 本格参入を発表したMSのボブ・マグリア上級副社長は、「これまでの仮想化ソフトは高額で複雑。導入企業は5%以下にとどまる」と指摘。「MSの技術は幅広く要求を満たせ、経済的だ」と需要の取り込みに自信を示した。

 具体的には、3月までに発売するサーバー用新OSに「ハイパーV」と呼ぶ機能を盛り込む。MS製OSであるウィンドウズのほか無償のリナックスなど複数のOSを一つのサーバー上で利用できる。4月には仮想化システム内で使うパソコン向けのOS「ウィンドウズ・ビスタ」の年間ライセンス料を70%値下げし、パソコン1台につき23ドルとする。
(2008.1.23/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-24 07:25 | PC  

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