HPとDellの差開く――2007年の世界PC市場

2006年はHPとDellの市場シェアにほとんど差がなかったが、2007年は差が開き、またGatewayを買収したAcerがLenovoを抜いた。

 2007年第4四半期の世界PC市場は引き続き好調で、2けた成長を記録した。市場調査会社IDCとGartnerが報告した。

 IDCの調査では、同四半期の世界PC出荷台数は前年同期比で15.5%増加。過去5四半期を上回る伸び率だったという。2007年通期では、出荷台数は前年比14.3%増の2億6900万台だった。同社は今後2年間は成長が減速すると予測しているが、「2008年、おそらくは2009年も2けたの伸びが見られそうだ」と述べている。

 Gartnerのデータでは、同四半期の出荷台数は前年同期比13.1%増の7590万台だった。通期では、前年比13.4%増の2億7120万台。2007年は、東欧、中東、アフリカの成長に支えられ、EMEA(欧州、中東、アフリカ)地域が最も好調だったとしている。

 ベンダー別では、IDC、Gartnerいずれの調査においても上位ベンダーの順位は同じで、2007通期でも第4四半期でも、米Hewlett-Packard(HP)が世界PC出荷台数で首位を占めた。2006年は2位の米Dellとの間にほとんど差はなかったが、2007年はHPが市場シェア約18%、Dellが約14%と差が開いた。しかしIDC、Gartnerとも、Dellが第4四半期に17%出荷台数を伸ばした点を挙げ、回復の兆しが見られると指摘している。3位は台湾のAcer。Gateway買収で中国のLenovoを追い抜いた。以下、Lenovo、東芝と続く。(2008.01.17/IT Media)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-17 17:43 | PC  

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