東芝、次世代DVDプレーヤー大幅値下げ 北米で最大半額に




 東芝は14日、北米向け次世代DVD規格の「HD DVD」プレーヤー(再生機)の価格を13日から最大で半額に引き下げた、と発表した。

 次世代DVDは家電メーカーが2陣営に分裂し、普及に向けて激しい争いを続けているが、今月4日に米映画大手ワーナー・ブラザースがソニーや松下電器産業などが推進する「ブルーレイ・ディスク(BD)」だけを支持する方針を表明。BD陣営は、豊富な映像ソフトを持つ米ハリウッド映画大手6社のうち4社の支持をとりつけて優位に立ち、HD陣営を推進する東芝などが戦略を見直すのは必至とみられていた。

 価格を引き下げるのは昨年10月に発売したばかりの3モデル。廉価版の「HD-A3」は299・99ドルを149・99ドルに、中級機の「HD-A30」は399・99ドルを199・99ドルに、上級機の「HD-A35」は499・99ドルを299・99ドルにそれぞれ値下げした(いずれも希望小売価格)。

 これら3モデルは、年末商戦のキャンペーン期間(2007年12月21日~08年1月5日)に約100~150ドル引き下げた。東芝によると、同期間中の販売が好調に伸びたことから、さらにそれぞれ約50ドルの引き下げに踏み切った。

 また、東芝は、07年の米国次世代DVDプレーヤー市場で約50%のシェア(市場占有率)を占めトップになるとともに、同じく07年10~12月の米国次世代DVDドライブ搭載のノートパソコン市場で80%以上のシェアを獲得したことも公表。さらにHD
 DVDの操作支援や、あらゆるプロモーションに関する情報について電話で応える新サービスを今月から米国で始めたことも明らかにした。

 ただ、ワーナーの支持でBD陣営は、規格争いの勝敗のカギを握るとされる、主要な米映画作品の7割程度を手中にすることになる。さらに、これまでHDを単独採用してきた米映画大手パラマウント・ピクチャーズも、BD陣営への乗り換えを検討していると一部メディアが伝えている
(2008.1.15/産経新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-15 04:17 | 周辺機器  

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