NTT東西、加入者光ファイバ接続料金の値下げを申請。4月から適用

 NTT東西は9日、加入者光ファイバの接続料金について、接続約款変更の認可申請を総務大臣に対して行なったと発表した。認可を得た場合、4月1日より加入者光ファイバの接続料金の値下げを実施する。

 今回の申請は、加入者光ファイバの接続料金について、1芯あたりの月額料金をNTT東日本では5,074円から4,713円に361円値下げ、NTT西日本では5,074円から5,048円に26円値下げするもの。あわせて、分岐方式の主端末回線の接続料金ではNTT東日本が5,020円から4,368円に、NTT西日本が4,987円から4,647円に値下げを、分岐方式の分岐端末回線の接続料金ではNTT東日本が511円から426円に、NTT西日本が520円から451円に値下げする。値下げ後の料金は、総務大臣の認可を得た後に4月1日より適用する。

 NTT東西は、加入者光ファイバの接続料金について過去の実績に基づいて原価を算出し接続料金を算定する実績原価方式を採用している。同方式による2006年度末での加入者光ファイバ1芯あたりの実績原価はNTT東西で8,915円で、現行の接続料金を大幅に上回っているという。

 しかし、光ファイバによるブロードバンドサービスをより多くのユーザーが利用できるようにとして、今回の接続料金見直しでは2008~2010年度まで3年間の実績見込みを基に料金を算出する将来原価方式を採用。これによって、2007年度の原価見込みがNTT東西で7,659円に下がり、2010年にはNTT東日本で4,226円に、NTT西日本で4,073円にまで下がると予測している。また、Bフレッツ契約者数も2010年度末にはNTT東日本で1,140万契約を、NTT西日本で900万契約を、NTT東西で2,000万契約を見込んでいることから、2008~2010年度の接続料金を引き下げるとしている。

 今回の認可申請によって加入者光ファイバの接続料金が値下げされた場合、NTT東西のBフレッツや、NTT東西の光ファイバ網を利用した他事業者によるサービスの利用料金の値下げも見込まれる。 (2008.1.9/ブロードバンドウォッチ)
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by fbitnews2006-6 | 2008-01-09 23:10 | インターネット総合  

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