ヘッドホン iPod人気で市場が急拡大 高機能に集中






 「iPod(アイポッド)」など携帯音楽プレーヤーの普及にけん引され、ヘッドホン市場が急拡大している。通勤の車内などで音楽を聴く利用者が多く、周囲の騒音を低く抑えたり、音漏れを防ぐ高機能機種に人気が集中。プレーヤーより価格が高いヘッドホンまで登場している。

 東京・秋葉原の家電量販店は約160種類のヘッドホンの聴き比べができる大型コーナーを設置した。数年前までは売れ筋は1万円以下だったが、最近は1万~2万円台の高機能機種が中心だ。携帯音楽プレーヤーの標準的な価格帯は1万~3万円なのに対し、5万円を超える高級ヘッドホンの売れ行きも伸びているという。

 ヘッドホン市場は長く横ばい傾向だったが、メーカーの推計では、国内市場は過去5年間で約3割拡大。人気に拍車をかけたのが、音をコントロールできる新技術の開発だ。

 ヘッドホン大手のオーディオテクニカは今月14日、耳栓の形をした「密閉型」ヘッドホン(希望小売価格3万7800円)の新製品を発売した。耳にぴったりはまって音漏れが少ない。

 ソニーが3月に発売したヘッドホン(同2万4675円)は周囲の騒音を低減する機能が特徴。正反対の波形の音をぶつけると互いに打ち消しあう現象を利用し、電車の走行音などを低減する。

 また、日本ビクターが11月に発売した耳全体を覆う大型ヘッドホン(想定市場価格が7000円前後)は白、銀、青の3色を用意したカラフルな商品だ。黒が主流だったヘッドホンだが「最近はデザイン性も求められている」(同社)という
(2007.12.19/毎日新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-12-20 06:36 | 周辺機器  

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