<Wiiフィット>話題の健康ソフトを体験 恐怖のBMI指数、メタボぎりぎり






さまざまなゲームで体を動かせる「Wiiフィット」で、「ヨガ」の立ち木のポーズに挑むシーン

 近ごろ体回りが気になるのに、運動する時間はない…。あなたも、その1人ではありませんか。「リビングでフィットネス」が売りの健康ゲーム「Wiiフィット」が1日発売された。34歳の私も、さっそく体験してみた。



 「Wiiフィット」は、圧力センサーを組み込んだバランスボード(縦31センチ、横51センチ、厚さ5センチ)の上に乗り、体重や体の重心を測定して「バランス年齢」を算出する健康ゲームだ。フラフープ、スキーのジャンプなど40種類以上のゲームと組み合わせ、遊びながら体を動かせる。

 商品の重さは4キロ。買って持ち帰るところから運動が始まっているようだ。会社に戻り、乾電池をセットし、ゲームを起動。身長と生年月日を入力すると「ボードの上に乗って」との指示が出る。

 体の重心測定の結果は、前後のバランスは問題なかったが、少し左に傾いているとの診断だった。肥満度を表す恐怖の「ボディマス(BMI)指数」は24.81で、ギリギリ「標準」。しかし、「25になるとメタボリック」と指摘され、冷や汗をかく。「最も病気になりにくい」といわれる値は「22」で、その値にするには「体重を8.3キロ減らしましょう」とアドバイスされた。ただ、2週間で減らす体重は1.4キロが理想で、それ以上ではリバウンド(跳ね返り)が来るとのこと。私の場合は3カ月かけて減らすのが理想という。私のバランス年齢は47歳だった。


 収録ゲームは「ヨガ」「筋トレ」「有酸素運動」「バランスゲーム」の4タイプに分けられており、それぞれを体験してみた。まず、体の中を鍛えられるという「ヨガ」の立ち木のポーズに挑戦。片足で立ち、両手を組んで上にかざすポーズを30秒持続するだけだが、これが難しい。少しでもふらつくとテレビ画面に「重心のぶれ」が表示され、修正しようとするが、ままならない。

 続いて「筋トレ」の中から「ランジ」を選択。ボードに右足を乗せて、左足はボードから外して後ろへ回し、重心を沈めるポーズをとって右足に重心をかける。最初は楽だが、回数を重ねるとひざが笑い出した。右足が終わると左足の運動が始まり、既にギブアップしたい気分だ。早くも日ごろの運動不足が露呈してしまった。

 三つめは「有酸素運動」のジョギング。ボードは使わず、Wiiリモコンをポケットに入れて、床の上でランニング。足の上げ方が悪いとリモコンが感知するらしく、画面の自分の分身キャラクター「Mii」のスピードが落ちる。嫌な仕様だ。走り終わると、その場で大の字になってしまった。

 最後は「バランスゲーム」。飛んでくるサッカーボールに対して、ボードの上でバランスを取りながらヘディングをしていくのだが、疲れた足のせいで重心移動がまったくうまくいかない。時々、ボールの代わりに飛んできて、当たると減点になる「スパイク」には、しっかり当たる。

 4つのゲームを終えると「運動貯金」が10分となり、プレーできるゲームがひとつ増えた。

 家の中でも本格的な運動ができるという「Wiiフィット」。健康ソフトというにふさわしいが、キャッチフレーズの「毎日手軽にプレイ」という通りに遊べるようになるには、かなりの運動が必要なようだ
(2007.12.4/毎日新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-12-04 19:26 | 周辺機器  

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