産ロボ各社、販路拡大-不二越は代理店ネットを強化


産業用ロボットメーカー各社がロボットの販路拡大を進めている。不二越は販売代理店のネットワークを通じた拡販策を強化。ファナックは工作機械とロボットのセット販売を強化するため専任の担当者を配置。川崎重工業は海外販社の新設を検討する。ロボットメーカー各社は将来の需要増を見越して生産能力の増強を進めており、販路拡大でシェアアップにつなげる。
不二越は国内外のロボットシステム開発業者や販売代理店約100社が集う会合を新設、29日に第1回を開く。参加者が導入事例や商談事例などを持ち寄り情報交換する場とすることで、提案力向上につなげる。
ファナックは工作機械で加工するワーク(加工対象物)の取り外し用途にロボットを普及させるため、工作機械用数値制御(NC)装置とのセット販売を強化中。NC装置を採用する工作機械メーカーに向けてロボットを提案する専任担当者数人を配置した。製品情報や技術情報の提供を通じ工作機械メーカー内部にロボットを扱えるエンジニアを育てる。
川崎重工業は米国、ドイツ、韓国、英国、中国の5カ国に産業用ロボットの販社を持つ。現在タイでの販社設立を検討中でインドや東欧での計画もある。当面は自動車メーカーなど既存顧客のサポート強化が目的だが、将来は現地製造業への販売に乗り出す。
産業用ロボットメーカーは相次いで生産能力を強化している。ファナックは月産2000台の能力を3年後以降をめどに同3000台に増強する計画。川崎重工業も現在は年産1万台だが、08年中に新工場が完成し同1万6000台に拡大する。生産と営業体制を整え市場拡大に取り組む考えだ(2007.11.28/日刊工業新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-11-28 17:49 | 周辺機器  

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