排出量取引 ネットで情報提供



「排出量取引」は、二酸化炭素などを目標以上に削減した企業が余った排出枠をほかの企業に売ることができる制度で、地球温暖化対策が求められるなかで、企業の間では排出枠の売買への関心が高まっています。こうした状況を受けて、国際協力銀行などは、排出枠の売買に活用してもらおうと、インターネット上で情報を提供する国内で初めての取り組みを1日から始めます。具体的には、売買したい企業は会員として登録したうえで、売り手は、専用のホームページに排出枠の詳細なデータや売りたい量それに連絡先などを開示して買い手を募ります。買い手の企業は、その情報を参考にして個別に取り引きを始められるほか、海外の流通市場での取引価格も参照でき、適正な価格がどうかを確認できるようになっています。国際協力銀行の本郷尚環境ビジネス支援室長は「これまで排出枠を取得していたのは、電力や鉄鋼などの大企業に限られていたが、今回の取り組みによって幅広い業種の企業が参加することが期待される」と話しています。排出量取引は、国内では取り引きの相手先の企業を探すことが難しく、普及が進んでいないと指摘されていただけに、今回の取り組みによって、排出量取引の普及につながる本格的な流通市場が国内に誕生することが期待されています。(2007.11.1/NHK)
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by fbitnews2006-6 | 2007-11-01 06:45 | インターネット総合  

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