「Adobe Reader 8.1」などの脆弱性を突くトロイの木馬が日本上陸




 トレンドマイクロは27日、「Trend Micro Security Blog」にて、「Adobe Acrobat」および「Adobe Reader」の脆弱性を悪用するトロイの木馬「EXPL_PIDIEF.C」を日本で確認したと報じている。同社では、29日13時現在、日本において65件の感染を確認している。

 EXPL_PIDIEF.Cは、Adobe AcrobatとReaderのバージョン8.1およびバージョン7.0.9に存在する脆弱性を突くもので、メールに添付したPDFファイルをユーザーが読み込んだ際に、Windowsファイアウォールを無効にし、マルウェアをダウンロードする。

 海外で確認されていた「EXPL_PIDIEF.B」の亜種となるが、メールの件名や添付ファイル名が変更されている上、悪意あるPDFファイルを開くことにより接続されるURLも変更されている。なお、件名やファイル名は英文となっており、10月27日7時現在、日本語での拡散事例は確認していないという。

 トレンドマイクロでは、出所不明のメールを開かないことや、不審なPDFファイルを開かないこと、ウイルス定義ファイルを最新の状態にすることなどを呼びかけている。また、アドビシステムズが配布しているAcrobat 8.1のアップデータおよび「Adobe Reader 8.1.1」の適用を推進している。
(2007.10.29/Impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2007-10-29 18:07 | インターネット総合  

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