企業サイトのブランド力、変動激しい小売では無印良品が1位


 日経BPコンサルティング(東京・港)がまとめた「Webブランド調査」(2007年第4回)の業種別ランキングで、小売業では「無印良品」が前回7位からジャンプアップして1位となった。他業種に比較すると小売業の上位は変動が激しく、前回1位だった「セブン-イレブン・ジャパン」は4位に、2位だった「TSUTAYA online」は7位に転落した。調査は国内主要企業が運営する800サイトのブランド力を四半期ごとに算出している。

 Webブランド調査は、コンテンツ認知度、アクセス度、ユーザビリティーなど5つの指標に分けて評価して、それを総合したサイトブランド指数を算出してサイトのブランド力をランキング化している。今回の調査は7月19日~8月8日にインターネットアンケート方式で実施し、4万9600人の有効回答を得た(調査概要はこちら)。



小売サイトのブランド指数ランキング 順位 サイト名 企業名 前回順位
1 無印良品 良品計画 7
2 ニッセン ニッセン 5
3 ユニクロオンラインストア ファーストリテイリング 2
4 セブン-イレブン・ジャパン セブン-イレブン・ジャパン 1
5 McDonald's Japan 日本マクドナルド 4
6 ベルメゾンネット 千趣会 8
7 TSUTAYA online カルチュア・コンビニエンス・クラブ 2
8 Uniqlo.com ファーストリテイリング 6
9 FamilyMart ファミリーマート 13
10 LAWSON ローソン 17


 2位には前回5位の「ニッセン」が大きく上昇。、前回スコアと同程度の「ユニクロオンラインストア」「Mcdonald’s Japan」「ベルメゾンネット」等は軒並み順位を下げる結果となった。スコアを大きく伸ばした「無印良品」「ニッセン」は、特にコンテンツ認知度、評価、ユーザビリティの上昇が目立つ。コンテンツ認知者(「よく知っている」「まあ知っている」の合計)でみると、「無印良品」は前々回調査から15%増加しており、プロモーションやキャンペーンなどの施策が効いたといえるだろう。

 無印良品では今年に入って、導線を強化するためグーグルなどへサイト広告を掲出したほか、7~8月に120万人の会員にクーポンを配布したという。サイトに対してどのように利用したりアクションを起こしたことがあるか聞いた「ロイヤリティ」の指標では、「検索サイトから来訪」し、「商品やサービス情報を閲覧した」人が増加した。ネット経由、ネット以外双方とも「注文・購入した」が増加し、「会員登録」も伸びていることから、「無印良品サイトの特徴ともいえる会員制度が売上効果に貢献している」と日経BPコンサルティングは分析している。(2007.10.26/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-10-26 17:00 | インターネット総合  

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