NECビッグローブ、VBと連携し新サービス-顧客基盤を開放


 NECビッグローブ(東京都品川区、飯塚久夫社長、03・6479・5511)は、インターネット関連のベンチャー企業(VB)の育成を本格化する。ネットサービス「ビッグローブ」の会員基盤や課金基盤をVBに開放し、新サービスや技術の実証実験を共同で展開。自社サービスの強化を狙いとし、有望なVBについては投資する。VBとの連携により、今後5年で数十件のサービスを創出したい考えだ。
 VBの支援は10月1日に設立した子会社のBIGLOBEキャピタル(東京都品川区、若林健三社長、03・6479・5520)が窓口となる。当面は既存サービスに組み込む形でVBの技術を実験提供。VBの参加数が増えてきた段階で「実験サービスだけを分野別に集めたモール(商店街)サイトの開設も検討したい」(若林BIGLOBEキャピタル社長)としている。
 現在NECビッグローブはネット接続サービスの有料会員と、動画視聴サービスなどの無料会員を合わせて約1600万人(重複含む)の会員基盤を持つ。同基盤を活用し、これまでもNECグループの研究成果の実証実験をしてきた。これを外部のVBにも開放し、斬新なサービスや技術の発掘につなげる。
 NECビッグローブはネット接続事業、企業にネットサービスの運営基盤を提供するプラットフォームサービス事業、ポータル(玄関)サイトや動画サービスなどのブロードバンドメディア事業の3事業を柱とする。これら3事業の周辺領域を拡大し「第4、第5の事業の柱の育成につなげる」(同)方針だ。(2007.10.16/日刊工業新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-10-16 11:58 | インターネット総合  

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