Mozilla Japan、無償WebブラウザのFirefox 2がグッドデザイン賞受賞




 日本産業デザイン振興会(JIDPO、山口信夫会長)が10月1日発表した「2007年度グッドデザイン賞」のコミュニケーションデザイン部門で、Webブラウザの「Firefox 2」が「グッドデザイン賞」を受賞した。


 Firefox 2 は、Mozillaが提供する無償でオープンソースのWebブラウザ。「より使いやすく」「より安全に」「より快適に」という重要なテーマに正面から取り組み、独占状態に近かったWebブラウザの世界に新たな選択肢を与えた、という点が高く評価されたもの。

 受賞にあたってMozilla Japanの瀧田佐登子代表理事は、「Mozillaでは、グローバルに広がるオープンソースコミュニティと常に連携しながら開発・プロモーションを展開しており、今回の受賞により改めてその活動の成果が認められました」としながら、「今日のFirefoxの成功は、コミュニティの存在なくしてはあり得ませんでした。この賞は、世界中のコミュニティのメンバーと、既存のブラウザに代わる新たな選択肢としてFirefoxを支持してくださっているすべてのユーザーに贈られるものと思います」と喜びの言葉を述べた。

 WebブラウザのFirefoxは、製品の基盤となるソースコードを一般に公開する「オープンソース」といわれる手法で開発が進められており、世界に広がるコミュニティとの相互連携によって、セキュリティ対策、品質向上、各国語版への翻訳が行われている。また、プロモーションにおいてもコミュニティによる普及活動が軸となり、これまで世界40カ国以上、1億人以上のユーザーに利用されている。

 Mozillaの日本法人、Mozilla Japanは活発に活動しており、9月には初の24時間イベント「mozilla24」を開いたばかり。ロックコンサートやTシャツ作りなどのイベントのほか、慶応大学や京都大学、米スタンフォード大学を始め、ハワイ、マレーシア、タイ、フランスの各会場とインターネットで動画接続しパネルディスカッションも開催した。最後のセッションでは、TCP/IP プロトコルを設計した「インターネットの父」ヴィントン G. サーフ米Google副社長兼チーフインターネットエバンジェリストも登場。「日本のインターネットの父」ともいわれる、慶応義塾大学の村井純教授との活発なディスカッションも繰り広げた。
(2007.10.2/BCN)
[PR]

by fbitnews2006-6 | 2007-10-02 13:43 | インターネット総合  

<< マイクロソフト、無料のオンライ... 通話料下げ、「1円携帯」見直し... >>