iPod touchが予約分だけでトップ10入り、店頭にはまだ姿見えず




 アップルが9月6日に発表したiPod touch(touch)だが、日本語版のWindowsとの接続時の不具合の影響で、店頭販売が遅れている。しかし前評判は高く、BCNランキングでは予約分だけですでに携帯オーディオランキングのトップ10入りを果たしている。



 touchは、当初9月中にも店頭に登場する予定だった。オンラインショップのアップルストアでは店頭販売に先駆けて9月22日ごろから出荷を開始したものの、日本語版のWindows環境に接続するとロックされてしまう事実が判明。28日に最新版のiTunes7.4.3がリリースされ、やっと不具合が解消した。しかしこの影響で店頭販売は遅れている模様だ。アップルストア銀座店では29日現在でもまだ登場しておらず、店員によると「近々発売ということだけしかわからない」という。

 発売が10月にずれ込む公算も高くなってきたtouchだが、前評判はやはり高い。発売前の予約分だけでも、すでにBCNランキングのトップ10に入っている。米アップルのスティーブ・ジョブズCEOがサンフランシスコで発表イベントを行った9月6日(日本時間)-28日間までの販売・予約データをBCNランキングで集計すると、機種別販売台数シェア1.8%でtouchの16GBモデルが10位。8GBモデルは1.3%で11位と続く。これは他のiPodの発売時と同様で、初動では上位モデルのほうが人気のようだ。

 touchは、全面スクリーンを指で「タッチ」して操作する全く新しいコンセプトのiPod。さらに、無線LAN機能も搭載していることから、音楽や動画のプレーヤーというだけでなく小型インターネット端末としても利用できる点にも注目が集まっている。この新たな「端末」が、ユーザーにどの程度評価されるのか、年末商戦に向けて注目していきたい。(BCN・道越一郎)

*「BCNランキング」は、全国のパソコン専門店や家電量販店など23社・2200を超える店舗からPOSデータを日次で収集・集計しているPOSデータベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで115品目を対象としています。
(2007.9.29/BCN)
[PR]

by fbitnews2006-6 | 2007-09-30 04:59 | 周辺機器  

<< 超高速の新通信網、官民で開発・... 「量は質を殺すのか」――メディ... >>