指1本操作のTouchインタフェースを採用した「HP TouchSmart PC」が登場

 日本HPは9月27日、“指1本”で家族のライフスタイルを変えるコミュニケーションツール「HP TouchSmart PC」を発表、翌日から販売を開始する。



●大型タッチスクリーンを搭載して直感的な操作を実現

 「HP TouchSmart PC」は、2007 International CESに出展された液晶一体型のコンセプトPCで、日本でも2007年3月の発表会で一度公開されている。米国などではすでに販売されており、ついに日本上陸を果たした格好だ。

 見ためは液晶一体型PCで、製品名もHP TouchSmart PCとあるが、同社ではPCとしてよりも「家族のコミュニケーションツール」として、ファミリー層を強く意識した製品展開を行うという。具体的には、1440×900ドット表示対応の19インチワイド光沢タッチスクリーンを搭載し、同社独自のインタフェース「HP SmartCenter」を導入することにより、指1本でさまざまな操作が行えるようになっている。

関連インタビュー記事: PCではない、コミュニケーションツールであるという「TouchSmart PC」をHPに聞く

 家族のコミュニケーションを深めるべく、手書きメモや動画メモ、音声メモを保存して家族のスケジュールを共有する「HP SmartCalendar」、直感操作で写真の整理や印刷(プリンタは別売)が行える「HP PhotoSmart Touch」といったオリジナルアプリケーションがインストールされているのも特徴だ。これらのアプリケーションは前面右下にある「HP SmartCenterボタン」を押すことでワンタッチで呼び出せる。


 なお、本機に採用されているタッチスクリーンは感圧式や電磁誘導式とは異なり、パネルの隅に内蔵されたカメラで位置情報などを読み取る。そのため、余分なパネルやフィルムが不要になり、表示品質の劣化や画面の明るさ不足を解消している。

●ノートPC用のアーキテクチャを全面採用

 ボディは液晶と台座部分に分かれており、スイベル機構は持たないものの前後のチルトや昇降機能は備えているので、液晶ディスプレイの位置調整は簡単にできる。台座の前面にLightScribe対応のスロットイン式DVDスーパーマルチドライブや8 in 1のメモリカードスロット、2基のUSB 2.0端子や4ピンのIEEE1394端子を備えて使い勝手を高めている。また、右側面には「HP Pavilion Desktop PC」シリーズでも採用されているポケット・メディア・ドライブベイがあり、オプションのドライブ(USB接続のHDD)を購入することでHDD容量のアップや大容量データのやりとりがスムーズに行える。

 ユニークなのは、背面部分に同社の小型フォトプリンタ「HP Photosmart A628」を設置できることだ。HP TouchSmart PCにはHP Photosmart A628専用ミニケーブル(PC本体から給電)が付属しており、あたかもプリンタ内蔵PCのような環境を実現可能だ。

 キーボードとマウスは2.4GHz帯の無線タイプで、台座下部にキーボード収納スペースが用意されている。赤外線リモコンも標準で添付されるほか、IEEE802.11a/g/b対応の無線LAN機能を内蔵することで、電源ケーブルをつなぐだけで利用できる手軽さも見逃せない(バッテリー駆動は非対応)。

 ラインアップは3モデルで、AMDのノートPC向けアーキテクチャを全面的に採用しているのが目を引く。詳細なスペックは下記にまとめたが、CPUやオフィススイートの有無、メモリやHDD容量が違うだけで主要なパーツは3モデルとも共通で、OSはWindows Vista Home Premium(32ビット版)だ。

 販路は同社直販のHP DirectplusとHP Directpartnerで、9月28日から受注が開始される予定だ。また、ビックカメラ(池袋店/新宿西口店/有楽町店/京都駅前店)内の「HP Directplus Station」でも実機の展示が行われる。現時点ではBTOに対応せず、最廉価モデルの「IQ780jp」が17万8500円、中堅モデルの「IQ782jp」が19万9500円、フラッグシップの「IQ784jp」が24万9900円(いずれもHP Directplus価格)となっている。

(2007.9.27/+D PC USER)
[PR]

by fbitnews2006-6 | 2007-09-27 18:44 | PC  

<< Blog 訪問者「50人以上」... Second Life でサン... >>