子供のネット利用、保護者は「心配だが止めない」


自分の子供がオンラインでポルノなどの問題に遭遇しても、多くの保護者はネットを禁止せず、監視などの対策を取っている
 米国の保護者のほとんどは、自分の子供が過去1年間にオンラインで下品な言葉やポルノ、広告などの「問題」に遭遇したことがあるとしながらも、子供のネット利用を止めさせてはいない。最新の調査で明らかになった。

 市場調査会社Harris Interactiveが6~18歳のネットユーザーの保護者411人を調査したところ、71%の回答者が、自分の子供が過去1年間に、インターネットで少なくとも1つの問題に遭遇したことがあると認めた。

 だが保護者のうち5人中4人は、インターネットは学校で子供の役に立っていると答え、子供がオンラインで過ごす時間が長すぎると答えたのは10人中わずか3人(31%)だった。

 保護者はオンラインアクセスを禁止あるいは制限するよりも、子供を積極的に監視していることが示された。93%は何らかの監視行動を取っているという。この調査結果は9月25日に発表された。

 「この調査で、保護者は依然として子供のWeb利用に問題を抱えているものの、それを怖がって子供のオンライン利用を禁止するようなことはしていないと確認された」とこの調査をCable in the Classroomとともに委託したCommon Sense Mediaのジェームズ・ステイヤーCEOは語る。

 8月16~17日に実施されたこの調査が発表された前日には、ニューヨーク州検事総長アンドリュー・クオモ氏が、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)Facebookが性犯罪者から年少のユーザーを保護しておらず、苦情にも対応していないとして、検事局から召喚状を送ったことを明らかにした。

 この調査では、保護者の24%が、この1年間に子供がオンラインで下品な言葉や性的・暴力的なコンテンツに遭遇したと答え、52%は子供が広告にさらされたと回答した。

 だがこうした問題への対処として、74%は子供と一緒にWebサイトにアクセスすることを、56%はフィルタリングソフトの利用を、55%は子供が見る前にWebサイトにアクセスすることを挙げた。

 また85%は、過去1年間に子供とオンラインでの安全について話したという。

 「子供とインターネット利用について話すことの重要性を保護者が理解していることが分かった」とCable in the Classroomのエグゼクティブディレクター、ヘレン・ソウル氏は語る。
(2007.9.26/IT Media)
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by fbitnews2006-6 | 2007-09-26 19:46 | インターネット総合  

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