YouTubeなどより見られている「ニコ動」――ネットレイティングス調べ


 ネットレイティングスは21日、2007年8月度のインターネット利用動向に関する結果をまとめたものを発表した。


 それによると、動画共有サイト「ニコニコ動画」が、利用者1人あたりの平均利用時間・平均訪問回数などの指標において、「YouTube」をはるかに上回る勢いで数字を伸ばしていることが明らかになった。

 ニコニコ動画は、今年1月のベータ版を経て、3月より登録制によるサービスをスタート。現在24時間視聴できるのは200万IDまでという制限があるにもかかわらず、YouTubeに次ぐ訪問者数を集める人気サイトとなっている。8月の利用者1人あたりの平均訪問回数は8.8 回で、YouTube の5.2回以上。また1人あたりの平均利用時間はYouTubeの3倍以上となる3時間14分で、Yahoo! JAPANの3時間5分や、mixiの2時間52分よりも長いことも分かった。YouTubeが1年半かけて増加させた平均訪問回数・平均利用時間を、ほぼ半年足らずで上回ったこととなる。

 なおニコニコ動画の8月の利用者数は284万人で、同時期の登録ID数を上回るが、これはクチコミやブログなどのリンクから同サイトのトップページを訪問した未登録者も入っているからと思われるとのこと。同サイトの「総利用時間」も、4月以降は平均して毎月50%前後の成長が続き、8月は5億5128万分で、7月(3億6303万分)に比べて52%増加した。

 ネットレイティングス代表取締役社長兼チーフアナリストの萩原雅之は「ニコニコ動画の伸びは、ネット上の動画に視聴者参加型で楽しむスタイルに価値があることを明らかにしました。単なる動画の視聴だけではない、コミュニティ的機能は非常にユニークであり、利用者の興味を引いています。動画に関連した商品のアフィリエイトを視聴者が貼り付けるECサイトとしてのポテンシャルも大きく、動画関連ビジネスにとってもっとも注目されるサービスといえます。常時視聴可能な200 万ID の他約100 万の待ちID もあり、今年後半にかけ登録ID数が増えるとともに、さらに成長が続くのは確実です。」と述べている。
(2007.9.21/RBB TODAY)
[PR]

by fbitnews2006-6 | 2007-09-22 06:42 | インターネット総合  

<< GPS、最寄基地局で居場所を教... ゲームショウ07:開幕 過去最... >>