NEC、バックアップ環境を安価に実現するディスクストレージ発売


 NECは19日、グリッド技術の採用により高い拡張性と信頼性を備えたバックアップ環境を低コストで実現するディスクストレージ(外部記憶装置)を発売したと発表した。価格は2400万円から。まず9月に米国で先行出荷し、欧州や日本を含めたアジア・太平洋でも順次展開する。
 発売した「iストレージHSシリーズ」は、磁気テープ並みの価格で従来のディスク以上の性能を実現した。海外事業拡大の戦略製品に位置づけ、2010年に「セカンダリー(2次)ストレージの世界市場でシェア10%を狙う」(丸山好一執行役員常務)という。
 基本構成は専用キャビネットと性能向上を図るアクセラレーターノード2台(最大構成160台)、容量拡張に必要なストレージノード4台(同162台)、基本制御ソフト。データ転送性能は基本構成が毎秒200メガバイト、最大構成が同5・4ギガバイト。容量は20倍圧縮時で基本構成が136テラバイト、最大構成が4・5ペタバイト。ノード台数の増加に比例し、性能と容量の拡張が可能になる。
 サーバやストレージ間で重複している同一データを一つにまとめる重複排除技術を採用。また冗長データを複数に分割し特殊な冗長用コードを付加することで、3重障害でもデータの復元が可能になるなど独自技術を搭載した。
(2007.9.20/日刊工業新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-09-20 08:00 | 周辺機器  

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