リコー、ITサービス事業を拡大-子会社の担当員4000人に


 リコーは情報ネットワークやシステムの構築、保守運用などのITサービス事業を子会社のリコーテクノシステムズ(RTS、東京都台東区、川村收社長、03・5835・7047)を中心に拡大する。同子会社のITサービス要員を現在の3200人から07年度中に4000人に増員。サービス商品も充実し、同事業の売上高について07年度にRTSで約700億円(06年度は約600億円)、国内のリコーグループ全体で約900億円(同約800億円)を目指す。
 RTSの顧客企業の事務所など現場で保守サービスに当たる5000人の「カスタマーエンジニア」のうち、ITサービスを手がけられる要員は現在約3200人。同社はこれまで機器の遠隔監視を利用した保守受け付けセンターを整備、業務環境の改善をしてきた。業務の効率化によって生じた空き時間を活用して全国8カ所の人材センターで教育を進めて4000人にする。新規採用ではなく主に教育によって要員を増やすためトータルの人数は増えない見込み。
 要員増により従業員数300人以上の中堅・大手企業には、IT機器の管理や情報漏えい対策、内部統制対応を進める商品を販売会社やリコー本体の営業とともに拡販。保守や運用などのサービスを充実させる。
 従業員数300人未満の中小企業には、初期費用10万円以下でブロードバンド(高速大容量)回線によるネットワーク環境をつくる「BBパック」を販社とともに拡販、サービスを拡大する。さらにバックアップ用のNAS(ネットワーク接続外部記憶装置)や無線のアクセスポイントを社内に作るサービスなどを下期中に加える計画だ
(2007.9.19/日刊工業新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-09-19 11:37 | インターネット総合  

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