読売新聞と日本テレビ、ユーザーから“特ダネ”を募集する投稿サイト開設





 読売新聞東京本社と日本テレビ放送網は、ニュース写真や動画を投稿する「みんなで特ダネ!」を9月20日に開設する。投稿は無料だが、掲載は新聞やテレビ局の審査を通過したものが対象となる。

■ 新聞やテレビの「特ダネ」素材をユーザーから募集

 「みんなで特ダネ!」は、YouTubeに代表される動画共有サービスとは異なり、新聞紙面やテレビ番組で掲載・放映するための素材をユーザーから募集するためのサイト。動画共有サービス「FlipClip」を運営するフリップ・クリップの協力を受けてサイトを開設した。

 アップロードできる動画ファイルの形式は「FlipClip」に準じ、再生はFlash Playerを利用してブラウザで視聴できる。また、携帯電話からの利用にも対応し、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの公式メニュー「NEWS読売・報知」「日テレNEWS24」からアクセス可能。携帯電話からは素材をメール添付して投稿する形式になる。

 新聞やテレビで利用するための素材募集という目的のため、投稿された素材は新聞・テレビでの利用にふさわしいかを判断した上で、実際に利用する際には事前に投稿者本人に連絡を取り、撮影日時や場所などの確認を行なう。これは従来まで新聞やテレビに投稿された写真や動画でも必ず行なっている作業だという。

 このため、投稿時には「投稿タイトル」「ハンドル名」「メールアドレス」に加え、本人連絡用として「本名」「住所」「電話番号」の入力が必須になる。投稿時にユーザーIDの登録などは必要ないが、複数回投稿する際は個人情報を毎回入力する必要がある。

■ 紙面の都合で掲載できなかった素材もサイトでは公開
 サイト上に公開される写真や動画は基本的に新聞やテレビで利用されたものだが、新聞やテレビで使用予定だったが臨時ニュースなどの関係で実際には使用されなかったものは「秀作」扱いとしてサイト上で公開。この場合も記事や番組での利用が前提であるため、投稿者本人に確認を取って記事や番組での掲載・放映準備がなされていたものが対象となる。


 サイト上での公開は、新聞の場合は配達が終わる時間帯、テレビは番組放映後に順次行なわれる。ただし、紙面やテレビで使われなかった「秀作」素材に関しては翌日に改めて掲載・放映される可能性もあるため、掲載を見送るもしくは改めて掲載されたタイミングでサイト上に公開する。

 投稿素材は読売新聞、日本テレビともに全国版だけでなく地方紙や地方局でも使われ、その場合も「みんなで特ダネ!」サイトで公開される。ただし、素材の確認は読売新聞および日本テレビで行ない、地方で利用できる素材があった場合は各局へ連絡する形式になる。

 なお、公開された写真や動画は「みんなで特ダネ!」サイト上でのみ閲覧でき、ブログへの引用機能や写真や動画ごと個別のページは用意されていない。また、他媒体や動画共有サービスへの投稿なども利用規約によって禁じられているが、投稿者本人がブログなどで利用するケースについては「そこまでは利用規約で禁じられないのでケースバイケースで判断する」という。

 読売新聞と日本テレビでは、「デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の急速な普及に伴い、読者や視聴者が事件・事故の現場を撮影する機会も少なくない」と、サイト開設の背景を説明。読売新聞では「元々新聞には投稿の文化があり、そのノウハウをこのサイトでも活かしていきたい」とした。

■ URL

  みんなで特ダネ!(9月20日~)

  http://www.flipclip.net/tokudane/
(2007.9.18/Impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2007-09-18 16:30 | インターネット総合  

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