過去のフロッピーウイルスがVista PCに感染



 ドイツで販売されたWindows Vista搭載PCに、1994年のフロッピーウイルスが感染していたことが分かり、メーカーが対応に追われているという。セキュリティ企業のMcAfeeがブログで伝えた。

 それによると、ウイルス感染が見つかったのは、ドイツのディスカウントストアで販売されたMedionのノートPC「MD96290」。問題のウイルス「Stoned.Angelina」は、フロッピーディスクのブートセクターに感染するが、特に悪質な機能は持っていないという。1994年といえば、まだウイルスは数えるほどしか存在せず、印刷版のウイルス辞典に説明が載っていた時代だ。

 Windows Vistaがプリインストールされた現代のノートPCに、なぜこんな昔のウイルスが感染したのかは謎だという。HDDにこのウイルスを感染させるためには、感染したフロッピーからブートする必要があるが、Vistaのインストールでこれはあり得ないとMcAfee。

 教訓があるとすれば、昔のウイルスはすぐに姿を消してしまうものではないということだろうとMcAfeeは解説。顧客から寄せられるウイルス報告の中には、Parity.b、Form.a、Tequila、Amigaといった過去のウイルスがいまだに出てくるという。

(2007.9.14/ITmediaエンタープライズ)
[PR]

by fbitnews2006-6 | 2007-09-15 01:55 | PC  

<< 沖電気、システム障害を事前検知... 中国、今度はニュージーランドへ... >>