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日本初の携帯電話で撮影した映画祭「ポケットフィルム・フェスティバル」開催




 東京藝術大学とソフトバンクグループは14日に、日本初の携帯電話を撮影機材とした映画祭「ポケットフィルム・フェスティバル」を開催すると発表した。


 ポケットフィルム・フェスティバルは、2005年に「フォーラム・ド・イマージュ(Forum des images)」(パリ市立映像フォーラム)が世界に先駆けて開催し、2007年6月にはその3回目がポンピドゥー・センターで開かれたもの。そして2007年12月7日~9日の期間、横浜(東京藝術大学映像研究科 横浜キャンパス新港校舎)での開催となった。東京藝術大学、ソフトバンクグループが中心となって実行委員会を組織、主催する。

 ポケットフィルム・フェスティバルの大きな特長として、携帯電話を用いて制作された作品が大きなスクリーンで上映され、鑑賞するといった形態があるが、今回の横浜での映画祭ではそれに加え、携帯電話の画面で映し出す「モバイル・ディスプレイ部門」をあらたに設けられる。

 実行委員長はメディア・アーティスト/東京藝術大学大学院映像研究科長の藤幡 正樹氏。審査委員(予定)は、藤幡 正樹氏、佐藤 雅彦氏(東京藝術大学大学院映像研究科教授)、諏訪 敦彦氏(映画監督/東京造形大学造形学部教授)、ジャン=ルイ・ボワシエ氏(マルチメディア・アーティスト/芸術理論家/パリ第8大学教授(美学)/フランス国立高等装飾美術学校インタラクティヴ研究アトリエ ディレクター)、ローランス・ヘルツベルグ氏(フォーラム・ド・イマージュ ディレクター)が務める。
(2007.9.14/RBB TODAY)

by fbitnews2006-6 | 2007-09-14 19:49 | 周辺機器  

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