次世代PHS、ネット定額を維持・ウィルコム

 次世代高速無線通信の免許申請準備を進めるウィルコムの喜久川政樹社長は、同社が計画する独自方式の「次世代PHS」で現行サービスと同様に「定額でのネット接続使い放題」を実現する方針を明らかにした。利用者は毎月一定額を払えば、動画像などを好きなだけみられるようになる。また、設備投資は年100億―200億円程度で済むとの見通しを示し、「資金計画に不安はない」と強調した。

 総務省が免許申請の受け付けを始めた高速無線通信は携帯端末でブロードバンド(高速大容量)通信ができる技術。通信速度は電話線を使ったデジタル高速通信であるADSL並みの毎秒20メガ(メガは100万)ビット以上で、電車などでの移動中もネットに接続して動画像などの大容量通信が利用できる。

 ウィルコムは現行のPHSで、月6090円(通信速度は毎秒64キロビット)を払えば好きなだけネット接続ができる定額制で加入者数を伸ばしてきた。日本経済新聞の取材に応じた喜久川社長は「ウィルコムは定額が売り物。次世代PHSでもぜひ実現させたい」と述べた。料金についても「できるだけ抑えて競争力のある価格を設定するつもりだ」と指摘した。
(2007.9.14/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-09-14 09:37 | 周辺機器  

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