宮内庁がウィキペディアの編集禁止措置

 インターネット上で誰でも自由に新しく項目を作ったり、編集したりできる無料の百科事典「ウィキペディア」の記述が各省庁のパソコンから書き換えられていた問題で、宮内庁が公用のパソコンからはウィキペディアの編集ができないようにする措置を取ったことが分かった。風岡典之次長が10日、定例記者会見の中で明らかにした。
 問題は、ウィキペディアを編集した組織や企業が分かるプログラム「ウィキスキャナー」の日本語版がネットで公開されたことから発覚。宮内庁のほか総務省や文部科学省、厚生労働省から、行政に批判的な内容を削除するなどの編集が行われていたという。
 宮内庁では平成18年4月、「天皇陵」の項で、研究者の立ち入りが制限されていることについて、「天皇制の根拠を根底から覆しかねない史実が発見されることを宮内庁が恐れているのではないかという見方もある」との部分が削除されていた。宮内庁は職員を口頭で厳重注意しており、新たに公用パソコンから編集が出来ないよう対策を講じた。
 また風岡次長は、「個人が自宅で私物のパソコンを使って編集しても把握できない。(職員は)私的の立場でも、慎重に対応することが一般論として必要だ」と話した。
(2007.9.10/産経新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-09-10 18:42 | インターネット総合  

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