Eudora、オープンソースとして復活

QUALCOMMの販売打ち切りで一度は葬られたEudoraが、Mozillaのオープンプロジェクトで復活した
 作家ユードラ・ウェルティーの名にちなんだ草分け的な電子メールプログラム「Eudora」が、オープンソースとして復活した。Eudoraは配布元のQUALCOMMが5月に販売を打ち切り、一度は技術的に葬られていた。

 Eudoraはコンピューター雑誌のレビューでいつも好意的に取り上げられ、固定ファンも獲得していたが、Microsoftが新しいPCにバンドルしているソフトやIBMのLotusソフト、Webメールによって、商業的には影が薄くなった。

 QUALCOMMはEudoraをオープンソースコミュニティーに提供。これによって誰でも無料でダウンロードして利用できるようになった。開発者がコードを参照し、手を加えてそれを共有することもできる。

 Mozilla Foundationは8月31日、オープンソース版Eudoraのテストバージョン配布を開始した。Eudoraはイリノイ大学の学生が1980年代後半に開発したもので、最も初期に登場した電子メールプログラムの1つだった。

 QUALCOMMは同ソフトを買収して作者のスティーブ・ドーナー氏を採用。一時は数千万人に利用されていた。

 MicrosoftのInternet Explorerに対抗するMozillaブラウザや、電子メールプログラムのThunderbirdとは異なり、Eudoraはホームページではまだ宣伝されていない。

 新バージョンのEudoraは、「Penelope」というコードネームで開発され、Webサイトで提供されている。

 MozillaはEudoraとThunderbirdの両方を開発する意向を表明している。
(2007.9.10/IT Media)
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by fbitnews2006-6 | 2007-09-10 11:23 | インターネット総合  

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