ニフティ、サービス利用者の交流店舗を他社会員にも開放


 ニフティは同社のサービス利用者の交流を目的に開設した店舗を、他社サービス利用者の交流用途にも積極開放する。ブログ(日記風簡易ホームページ)などを通じて広がったネット上のコミュニティーの参加者が、実際に集まり交流を深める「オフ会」の開催を想定。同社は自社のネット接続会員だけでなく、すべてのネット利用者へサービスを提供する方針を打ち出しており、今回の店舗運営もその一環として取り組む。
 開放する「東京カルチャーカルチャー」(東京都江東区)は飲食店形式のライブハウスとして17日に開業した。ブログやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などで個人が情報発信する機会が増加。「ネットの世界で活躍する人が現実世界でも情報発信できる場が必要」(平岩高弘コミュニティメディア部ゼネラルマネージャー)と考え、1年半前から開業準備を進めてきた。
 店舗はイベント開催日限定で営業し、最大約120人を収容できる。想定するのは100人規模の交流会。開放に踏み切るのは「1000人規模に対応した会場はあるが100人程度のイベントに最適な会場は近隣に少ない」(同)ことから他社サービスの利用者の交流にも使えるようにした。また運営収入の安定化につなげるとともに、ネット上のコミュニティー全体の活性化を後押しする。将来は同社の動画配信サービスでイベントの模様を公開することも検討していく。
 ネットの普及が飽和状態となるなか、同社は会員向けのネット接続事業が将来頭打ちとなると判断。最近は全ネット利用者を対象とした利活用サービスの提供に力を入れている。今回の店舗運営も同サービスの一つとしてとらえている。
(2007.8.24/日刊工業新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-08-24 16:20 | インターネット総合  

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