障害者向け製品:特殊ペンでメールOK 高松の会社が製品開発、全国販売へ /香川




 ◇脳血管障害などで手が不自由な人向け
 脳こうそくなどの脳血管障害などで手が不自由な人にメールやインターネットをしてもらおうと、ソフトウエア開発・制作会社「フェロー」(本社・高松市、古市努社長)が障害者向けコミュニケーション支援製品「コミPenメール」を開発した。既存のパソコンに、特殊なペンと専用シートで、文字が入力できるのが特徴。来月から、福祉用具販売会社「ユーキ・トレーディング」(本社・東京都)と組んで全国販売を始める。
 フェローは05年、聴覚障害者や脳性まひの患者らがパソコンを通じて意思疎通できる「コミPen」を開発。専用シートに印刷された文字を、ペンの先端の赤外線で読み取り、動画や音声に再生できる製品。これを応用してメールなどを可能にしたのが、「コミPenメール」だ。
 まずパソコンに特殊ペンをつなぐ。そのペンで、アウトルック・エクスプレスやワード、インターネット・エクスプローラの3種類の専用シート上に書かれた文字などに触れる。アウトルックの専用シートには、アルファベットと五十音の項目の他に、「新規メール」や「送信」「返信」などの項目があり、そこをペンで触れると、メールの送受信ができる。
 古市社長は「脳機能の回復などにも効果が見込めるため、脳血管障害のリハビリなどにも使ってほしい」と話している。価格は特殊ペンと専用シートで、4万円程度を想定。問い合わせはフェロー(087・888・5656)。
(2007.8.16/毎日新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-08-16 21:29 | 周辺機器  

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