吉野紗香さんのブログ炎上 「攻殻」絶賛がアダに




 タレント、吉野紗香さん(25)が自らのブログ「吉野紗香の黄色いお家」で人気映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」について書き込みをしたところ、批判的なコメントが殺到。謝罪に追い込まれたことが15日、分かった。

 炎上したのは、8月5日の書き込み。1995年公開の同映画を最近観たという吉野さんが、「こんなに魅了された映画は初めてでした。(中略)本当に本当にかっこいい!!本当に本当におもしろい!!そして芸術的で奥が深くて繊細で完璧でした。。」と大絶賛した。しかし、その後に続けて「もし実写で映画化される事なんてあったら、是非是非、主人公の草薙素子を私がやりたいです!!その為にも今から肉体と精神を鍛えねば!!」とコメント。女優としての素直な意気込みを語ったようにも見えるが、これがネット上で集中砲火を浴びた。

 批判の主は、大半が同作品や登場人物を高く評価する“アニヲタ”や熱心な「攻殻ファン」とみられ、「オタクに媚びて仕事を得ようという魂胆が見え見えです。自分が素子を演じられるキャラかどうかぐらい分かるはず。ふざけるなと言いたいですね」「自分のことを何もわかってないんですね。驚きました」と、吉野さんに演じる資格がないとばかりに言いたい放題。また、吉野さんが同作品を「アニメーションですが、あえて映画と言わせて下さい」と紹介したことも、「アニメを見下してる感がプンプンします」などと火に油を注ぐ結果となった。

 一方で、「個人のブログで、夢を語るのもいけませんか?」「大半のオタはこんなことしないのに、オマエラのせいでオタクが嫌われる対象になってんだよ」と吉野さんを擁護する立場からのコメントも書き込まれた。

 これを受け、吉野さんは12日の書き込みで「私の浅はかな日記から不快な思いを多くの方々にさせてしまい大変申し訳在りませんでした。(中略)映画を観て感じたままの興奮に身を任せて日記にしてしまいました。」と謝罪した。

 ブログの炎上といえば、非常識でモラルに欠ける言動を披露したり、特定の個人や集団を中傷したりする際に起こるケースが多い。確かに、吉野さんのブログでも、発言を「非常識」とみなすコメントが目立った。しかし、今回のように鑑賞した作品を絶賛する書き込みが批判の対象となるのは異例といえる。芸能人がブログを書くのはいまや珍しくないが、何がきっかけで炎上するか分かりにくいブログ特有の危うさを改めて露呈した格好だ。
(2007.8.16/産経新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-08-16 16:16 | インターネット総合  

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