電子マネー、約7割が利用、最も使われている場所は「電車」



インターネットコム株式会社と JR 東海エクスプレスリサーチが行った「電子マネー」に関する調査によると、約7割が電子マネーを利用していることがわかった。使われている場所は「電車」が最も多く、次いで「コンビニエンスストア」、「地下鉄」と続いた。


調査対象は、官公庁、地方自治体、民間企業に勤務する20代から60代の男女330人。男女比は男性87.3%、女性12.7%。年齢別では、20代8.2%、30代43.0%、40代36.4%、50代10.6%、60代1.8%。地域別では、北海道0.6%、東北0.3%、関東47.3%、甲信越0.6%、東海34.8%、北陸0.0%、近畿16.1%、中国0.0%、四国0.3%、九州沖縄0.0%。

全体330人のうち、電子マネーを知っていると回答した324人から有効回答を得た。

電子マネーの利用状況を聞いたところ、「利用している」が71.3%(231人)と7割以上を占め、「利用していない」が28.7%(93人)だった。

利用している場所は「電車」が最も多く76.6%(177人)、次いで「コンビニエンスストア」74.0%(171人)、「地下鉄」55.0%(127人)と続いた。以下、「バス」25.1%(58人)、「飲食店」24.2%(56人)、「書店・CD ショップ」13.9%(32人)、「食料品店」10.8%(25人)、「ネットショップ」3.9%(9人)と続いた。

概して公共交通機関ではよく使われているようだが、ネットショップでは4%に満たないという結果が出ている。ネットでは同じカードでもクレジットカードが使われているのだろうか。


参考までに、1回の買い物に利用する金額を聞いた。その結果、「1,000円以上5,000円未満」64.9%(150人)、「5,000円以上1万円未満」14.3%(33人)、「1,000円未満」13.4%(31人)、「1万円以上5万円未満」7.4%(17人)となった。5万円以上の高額の買い物に利用したという人はいなかった。

また、電子マネーを利用していないと回答した93人に、今後の利用意向を尋ねたところ、「利用したいと思う」が40.9%(38人)、「利用したいと思わない」が19.4%(18人)だった。興味深いのは、「わからない」という人が39.8%(37人)と、約4割にのぼる点だ。

各社は新しいサービスを次々に投入しているが、結果としてサービスが乱立することになり、利用者を遠ざけているのかもしれない。

回答者からの自由記入欄では、共通の IC カードを望む意見が多かった。特に、セキュリティが整備されているクレジットカードとの一体化を求める声が複数聞かれた。

また、入金(チャージ)が面倒という意見が目立った。プリペイドよりもポストペイが好まれているようだ。どうしても前払いが必要ならば何らかの特典を付けてほしいと回答した人もいた。

今後は、各社の提携などによって、ユーザーの使い勝手を向上させること、暗証番号を入力させるなどセキュリティ面を整えていくことが求められているようだ。
(2007.8.8/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2007-08-08 17:47 | 周辺機器  

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