メモリ価格下落で半導体売上高が減少


半導体出荷量は増えたが、価格の下落が響いて金額ベースでは前期比減少となった。
 業界団体の米半導体工業会(SIA)が8月3日発表した報告書によると、第2四半期の世界半導体売上高は、前期比2%減の599億ドルとなった。総出荷は7%増加したが、価格の下落に追いつけなかった。

 SIAのジョージ・スカリス会長は報告書で「2007年上半期の半導体業界の主要動向として、価格の急落が続いている」と述べている。

 半導体需要の約60%を占める、PCと携帯電話のコンシューマー需要は予想通りに伸びているが、価格が下落していると同氏は指摘した。

 SIAによると、売上高は5月の203億ドルから、6月は200億ドルに減少した。

 「PCの購入者は引き続き、マイクロプロセッサとDRAM価格低下の恩恵を受けている。PCメーカーはこれにより、非常にパワフルなシステムを魅力的な価格で提供できるようになっている」(スカリス会長)

 「昨年中にデスクトップシステムの平均価格は700ドル前後まで下落する一方、これらシステムに搭載されているメモリ容量は約50%増えた」

 同氏によると、前年比でDRAM価格が40%近く下落する一方、出荷はほぼ66%増となった。NAND型フラッシュメモリにも同じ傾向が見られるという。
(2007.8.6/ロイター)
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by fbitnews2006-6 | 2007-08-06 16:54 | 周辺機器  

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