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IBM のデータセンター、サーバー3,900台を「System z」約30台に置き換え




IBM は1日、同社データセンターで現在使用しているサーバー3,900台を、Linux を OS とする仮想化技術を搭載したメインフレーム「IBM System z」約30台に集約すると発表した。新しいサーバー環境では、現行の設備で使用しているエネルギーを約80%削減したデータセンター運用が可能となる。

IBM のデータセンターは、延べ床面積800万平方フィートで、東京ドームが約16個分入る規模だ。米国ニューヨーク、コネチカット、コロラドの各州、さらに英国、日本、オーストラリアなどにその主要拠点を置き、35万を超えるユーザーをサポートしている。

IBM では、自社および顧客のデータセンターにおけるエネルギー消費を削減するための取り組み「Project Big Green」を5月に発表しており、今回のイニシアティブはその一環となるものだ。

なお、今回の移行によって不要となるサーバー3,900台は、IBM グローバル・アセット・リカバリー・サービスによりリサイクルされる。
(2007.8.1/ japan.internet.com)

by fbitnews2006-6 | 2007-08-01 18:37 | PC  

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