アドビがPhotoshopをSaaSで提供へ、製品のWeb対応進める





 米アドビ システムズは主要製品のSaaS化を本格的に進める考えだ。すでに動画編集ソフトウェアの「Adobe Premiere」の一部機能をSaaS型で提供する「Adobe Premiere Express」をYouTubeなどに提供している。7月27日に会見したアドビの社長兼COO シャンタヌ・ナラヤン(Shantanu Narayen)氏は「Photoshopでも同様のSaaS提供を考えている」と話した。

 ナラヤン氏は「パッケージ製品だけではこれからは駄目だ」と話し、SaaS型アプリケーションを新たな収益源にする考えを示した。Webブラウザを使って動画編集ができるAdobe Premiere ExpressはYouTubeのほかにMTVなどに提供。広告を掲載し、「新たな収益モデル」(ナラヤン氏)の確立を目指す。

 Premiereに続き、アドビはPhotoshopのSaaS化を行う計画。Premiere Expressと同様に機能を制限し、写真共有サイトなどに提供するとみられる。PDF製品をSaaSで提供する計画もある。米アドビはSaaS展開を見込んで、5月にリッチメディア配信サービスの米Scene7を買収した。Web上での高度なイメージ操作を可能にする技術を持つ企業で、アドビが今後提供するSaaS型アプリケーションの基盤の1つになるとみられる。ナラヤン氏は「さまざまな事業をSaaSで提供する準備ができている」と話した。



(2007.7.27/@IT)
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by fbitnews2006-6 | 2007-07-27 17:53 | インターネット総合  

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