違法・有害サイトの年間通報件数が6万件超える、警察庁まとめ




 警察庁は19日、インターネット上の違法・有害情報の通報を受け付ける「インターネット・ホットラインセンター」の1年間の活動状況をとりまとめた。それによると、2006年6月から2007年5月までの1年間に寄せられた通報は60,010件に上り、通報件数は大幅な増加傾向にあるという。

 同センターは、警察庁から業務委託を受けた財団法人インターネット協会が2006年6月1日に開設。運用を開始した2006年6月の通報件数は3,933件だったが、その後右肩上がりを続け、2007年3月の6,928件をピークに、現在では1カ月あたり6,000件前後を推移している。

 通報件数の内訳としては、児童ポルノや規制薬物販売サイトなどの「違法情報」が9,439件、公文書偽造請負や自殺を誘引する情報などの「有害情報」が2,562件、違法・有害情報には分類されない「その他の情報」が53,349件。その他の情報では、ポルノや出会い系サイトが多かった。

 違法情報に関しては6,583件が同センターから警察に通報され、このうち18件が検挙につながったほか、約400件は現在も捜査中だという。なお、警察に通報された違法情報は、すべての通報に対応しきれないことから、一定の期間を経過して捜査が進展しなかったものについては、随時プロバイダーなどに削除依頼を実施している。

 また、同センターからプロバイダーなどに対し、違法情報として削除依頼を行なった4,299件のうち3,620件(84.2%)が削除され、有害情報として削除依頼を行なった1,297件のうち962件(74.2%)が削除された。

 このほか、違法情報として通報を受けた9,439件のうち1,994件(21.1%)が、有害情報として通報を受けた2,562件のうち810件(31.6%)が、海外のサーバーでホスティングされていた。

(2007.7.25/Impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2007-07-26 05:49 | インターネット総合  

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